今日のおさらい
<渡辺潤平さんからのアドバイス>
・独立に「失敗」なんてない。
・社名は「自分を売る」ためにいちばん良いものを。
・自分の価値を上げるのは自分の仕事しかない。
・大物にならないように気をつける。
・キャリアがピークになる前にフリーになったほうがいい。
︎
長谷川メモ
最後の写真で潤平さんが持っているのは、コピーの賞の受賞祝いで僕にくれた本です。この本、日本語が1文字も書かれていなくて、可愛いくて味のある手描きのイラストが並んでいます。「文字があると疲れちゃうよね」と言われて納得。おもてなしおしぼりなど、こういうチョイスが、潤平さんはすごくステキです。
そんな潤平さんに、いちばん好きなコピーライターを聞いたら「児島令子さん」という答えが返ってきました。児島さんが書かれたコピーといえば「あした、なに着て生きていく?」(クロスカンパニー アースミュージック&エコロジー)や「死ぬのが恐いから飼わないなんて、言わないで欲しい。」(日本ペットフード)を思い浮かべる人が多いかもしれませんね。
でも実は「ドラ泣き」(映画『STAND BY ME ドラえもん』)、「別ヨ(ANA・別冊ヨーロッパツアー)」(全日本空輸)のように短くて、いわゆるコピーっぽくないコピーも書かれています。これは、潤平さんの「全員修造!」(ソニー・コンピュータエンタテインメント「みんなのテニスポータブル」)や「田中電子版」と少し重なりました。僕も、短くて口にしやすい言葉を書いていくぞ。
︎
次回予告
コピーライター長谷川哲士がカヤックをやめるまで、あと︎3カ月と︎14日!!!!
カヤックコピー部の新メンバーも募集中です!「コピー部」でググって、カヤックサイトからお気軽にご応募ください。次回も、お楽しみに(・c・)ノ
「渡辺潤平さん」に関連する記事はこちら
「博報堂」に関連する記事はこちら
長谷川さんに加え、藤本宗将さん(電通)・眞鍋海里さん(BBDO J WEST)の3名を講師として、媒体、コンテンツを問わず機能し、拡散していくクリエイティブの在り方について学び、今の時代に「コピーライター」として生き残る術を考える「コピーライター養成講座拡散コース」を開講しています。
※詳細はこちら