マツキヨ次世代店舗、口腔内環境チェックも

マツモトキヨシは9月30日、店内にヘルスケアショップ「matsukiyo LAB(マツキヨラボ)」を併設した新松戸駅前店をリニューアルオープンする。専門スタッフが悩みに即した商品・健康・栄養管理法や美容法などをアドバイスする。

新ブランド「matsukiyo LAB」は、商品ブランドとサービスブランドの2軸で展開。商品ブランドとしては、同社の管理栄養士が味や成分レシピの監修に参画した 「matsukiyo LAB サプリメント」やスムージーがあり、新松戸駅前店にて先行発売する。
サービスブランドとしては「SUPPLEMENT Bar」「BEAUTYCARE Studio」「HEALTHCARE Lounge」の3つを展開。
サプリメントバーは、常駐する管理栄養士が、カウンセリングデータを基に、不足しがちな栄養素を見出し、最適なサプリメントを分包して提供するオーダーメイドサービス。ビューティーケアスタジオは、来店者の肌の状態を、ビューティースペシャリストが分析、サポートする。

ヘルスケアラウンジは、調剤に加え、体調管理をサポートするヘルスチェックや薬剤師による生活習慣アドバイスを行う。ヘルスチェックでは、新たな検査サービスの取り組みとして「口腔内環境チェック」を実施。顧客の唾液を店頭で検査し、その場で虫歯菌、白血球など複数の項目をグラフ化する。また、千葉大学との共同研究により、個々の顧客に最適な生活習慣アドバイスを行うサービスを推進。新松戸駅前店でのモニター実証評価を経て来春より一般向けに展開したい考え。

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