コンテンツが起点になる新たなユーザーとの出会いの創出
─宇都宮さんが考えるコンテンツマーケティングのあるべき姿を教えていただけますでしょうか。
コンテンツマーケティングという言葉が浸透する以前から、ネット業界では、クライアントのコンテンツをメディア内に掲出するビジネスの形が何度かトライされてきました。
しかし見た目ではなく、そもそものコンテンツ自体が真にユーザーファーストの視点でつくられていなければ、意味がありません。コンテンツとして読んでもらえない場合は、きちんとユーザーとコミュニケーションを図ることができず、本来の目的であるエンゲージメントを得ることができないからです。
私たちは「Yahoo!コンテンツディスカバリー」の提供を通じ、ユーザーにとってもクライアントにとっても価値があるコンテンツの在り方を真剣に考え、具現化していくつもりです。
─「Yahoo!コンテンツディスカバリー」とは、どのようなソリューションなのでしょうか。
「Yahoo!コンテンツディスカバリー」を導入したメディアは記事下にあるおすすめコンテンツ部分に、100以上の要素を掛け合わせた独自のアルゴリズムにより一人ひとりのユーザーに最適なコンテンツを選び出し、表示させることができます。
ユーザーにとって興味があるコンテンツリンクが表示されますので、満足につながります。
現在「Yahoo!ニュース」、「THE PAGE」などヤフーグループのメディアを含む、約20のメディアに導入(2015年9月時点)されていますが、このメディアネットワーク上で、クライアント企業も自社に関連するサイトの記事を配信することができます。
特に8月24日から配信を開始している「Yahoo!ニュース」への導入に伴い獲得できるリーチ数が格段に増えています。
「Yahoo!コンテンツディスカバリー」はTaboola社のコンテンツレコメンド技術を使用しています。
その特長は機械学習によってレコメンドの精度が高まっていくこと。膨大なインプレッションを誇る「Yahoo!ニュース」が配信先に加わったことで、レコメンドの精度が飛躍的に高まっていくことになります。
お問い合わせ
ヤフー株式会社 Yahoo!マーケティングソリューション Yahoo!コンテンツディスカバリー
http://ycd.yahoo.co.jp/ch/