グライダーアソシエイツは、同社が運営するキュレーションマガジン「antenna*(アンテナ)」において大規模な機能改善とコンテンツ改編を10月1日に実施した。
スローガンも「メディアofメディア」から「ターミナルofメディア」に改め、ユーザーとメディアをつなぐプラットフォームを目指していく考え。
ユーザーのニーズに応え、キーワードやジャンル、お気に入りのメディアなどを集めてマイリストに登録することで、自分の欲しい情報だけを集めることができる「マイリスト機能」と、現在地や知りたい場所などからもコンテンツが検索できる「エリア機能」を新たに追加。能動的にコンテンツやメディアと出会うことができる導線を強化した。
コンテンツ改編においては、配信基準を見直し信頼性・芸術性に長けた約250のメディアに絞って配信する。
また併せて、サービス開始以来初めてとなるロゴの刷新も行った。
新サービスロゴは「antenna*」を小文字で表記し、より柔らかく、親しみやすい印象に変更している。シンボルマークには、ライフスタイルを象徴するコーポレートカラーとしてグリーンが採用されており、今後はantenna*のブランドを表す記号として使用していく予定。
今回の機能改善、コンテンツ改編について同社COOの荒川徹氏は、9月2日に開催された「Antenna BRANDING SUMMIT」内で、「メディアのブランド色を伝えられるようなキュレーションメディアを創出していく。ターゲットとしては情報に感度が高く、都市群に住む若年層向けとして伝えていきたい」と戦略を語っていた。