広末涼子がポケベルのCMに採用された理由
澤本:黒須さん、ぜひ前に出てきていただいて。
権八:黒須さんは弊社シンガタの先輩というか、上司のクリエイティブディレクターであられまして。しかも、『孫の力』という雑誌で毎号、女優と妄想デートみたいな素晴らしい連載をお持ちの方です。
谷山:孫という言い訳をつくってデートしてますよね。
権八:名だたる女優さんたちとデートをされて。恋愛と言えば。
澤本:黒須さん、この質問に対してはどうですかね?
黒須:何でも、大丈夫じゃないですかね。
会場:笑
澤本:適当すぎる(笑)。
黒須:もう63歳なんですよ。
澤本:ちょっと話は変わりますけど、黒須さんって、この先、この子がくるっていう女優とかを先物買いするのが名人なんですよ。
権八:これはすごいですよ。
谷山:昔からそうです。だって、僕が博報堂に入ったとき黒須さんが10年目ぐらいだったと思いますけど、その頃広末涼子を最初にポケベルのCMで起用したのが黒須さんなんですよ。
黒須:広末、そんなに昔でした?
谷山:そうですよ。本当にすごいですよ。
澤本:早いですよね。あれはどういう目線で見られるんですか?
黒須:ちょっと違う子、変わった子。広末はオーディションのときにポケベル渡して、「それ持ってどうしますか?」って聞いたら、わからないって言って口にくわえたんですよ。
一同:えー!
黒須:そのポーズがかわいかったんです。
権八:その行為を見て、ビビッと。
黒須:そうですね。
澤本:ポケベルとかを口にくわえるような子が好きなんですか?
黒須:そうですね(笑)。基本的に、タバコ吸ったりするような女の子が好きです。
中村:話題が面白い方向に拡散していったんですけど、アラカワさんわかりましたか?
アラカワ:はい、思った以上に励ましていただいてありがとうございます。