審査会の生音声を公開! ACC CMフェスティバル ラジオCM部門(ゲスト:大谷ノブ彦さん)

【前回コラム】「熱海広告祭での公開収録。広告会社内定者からの質問に答えます!(特別ゲスト:谷山雅計さん、黒須美彦さん)」はこちら

先日、ACC CMフェスティバル「ラジオ部門」の入賞作品が発表された。その審査委員長を務める澤本さん、審査委員の権八さん、ダイノジ大谷さんが審査の様子を語った。

今回の登場人物紹介

左から、権八成裕(すぐおわパーソナリティ)、ダイノジ・大谷ノブ彦、澤本嘉光(すぐおわパーソナリティ)、中村洋基(すぐおわレギュラーゲスト)。

※本記事は9月25日放送分の内容をダイジェスト収録したものです。

ACC CMフェスティバル「ラジオ部門」の審査会の様子

審査会音声より

権八:澤本さん、みんながそれぞれの作品に関して、どう思っているのかというか・・・。

澤本:そしたら、全員平等に言いますか。これが好きだとか。なければないでパスでいいと思うし。

大谷:僕は副業で漫才をやってまして(笑)。その立場からいうと、M-1とかお笑いの審査みたいのに、その場の空気で票が集まったときに大衆がこういくみたいな感じが数奇ななかで、僕の1票が中川さんの1票と同じでいいのかなとか。大丈夫かって。

グランジ遠山:それは自信もってください。

一同:

中村:今、聞いていただいたのは本日9月25日に、2時間ぐらい前ですかね、結果発表となったばかりのACC CMフェスティバル「ラジオCM部門」の審査の模様でした。

権八:何かずいぶん楽しそうでしたね。

中村:そうですね。今回はACC CMフェスティバル特集ということで、審査委員として参加したこの方をゲストにお呼びしております。今年1月にも番組のゲストに来てくださいました、お笑いコンビ、副業ではない(笑)、ダイノジの大谷ノブ彦さんです!

大谷:ありがとうございます。何か偉そうですね、後で聞くとね。

権八:全然偉そうじゃないですよ。むしろ僕とプランナーの方とが同じ1票でいいんだろうかみたいな、すごい謙虚なことを言われてたじゃないですか。

大谷:楽しかったです、本当に。貴重な経験をさせてもらって。

澤本:今回、大谷さんに審査委員をやっていただいたのも、こういうラジオの審査会って僕ら制作者だけでやってしまうと、偏りがちなんですよね。

中村:今回、ラジオCM部門は澤本さんが今年で4年目の審査委員長。審査委員は権八さんや大谷さん、あとブルータスの西田編集長や博報堂ケトルの嶋さん、「福山雅治のSUZUKI TALKING FM」などの放送作家の今浪さん。あとはグランジの遠山さんなどなど。結構、この番組にいらした方も多いですね。

澤本:そう、結局ラジオが好きで一生懸命やってる人を審査委員に入れて、ラジオCMの話をしながらラジオの話もできればいいなと思ったの。楽しかったもんね。

権八:楽しいですね。やっぱりみんな出自が違うので、意見が結構バラバラでしたよね。良い意味で。

大谷:僕は初参加でしたが、CMが室内で流れてるんですよ。そのときもエアヘッドフォンで手に持って、「ものまね王座決定戦」のときの針すなおスタイルで(笑)。

権八:その必要ある(笑)?

大谷:形から入るので(笑)。でも、みんなで聞くというあの空間自体がすごく楽しかったし、改めて映像が見えないというのがこんなにも面白いんだと。僕が描いているのと、権八さんや澤本さんが描いている映像は違うわけでしょ。

澤本:違いますね、たぶんね。

大谷:それが改めてラジオの面白さだなと。帰りは、広告やCMも素晴らしいと思いつつ、やっぱりラジオがすごいメディアだなと思って帰りましたね。

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