夜の甲子園で熱投!120名枠に2400名が応募したツアー

ナイターの甲子園球場。ウグイス嬢に名前を呼ばれてマウンドに上がり、投球するイベント参加者。

阪神甲子園球場は11月14日~15日に「ナイター投球イベント」を実施した。同球場では2010年から、グラウンド(人工芝部分)、ベンチ、インタビュースペースなど、球場の舞台裏を見学できるスタジアムツアーを開催している。ツアー参加者からは好評を得ていた一方、「内野の土の部分に入ってみたい」「マウンドから投げてみたい」という要望もあがっていた。そこで、2012年からはマウンドでの「投球イベント」も実施。

今回はナイター照明がグラウンドを照らす中での投球という、プレミアム感が増したもの。阪神電気鉄道 甲子園事業部 林亮太氏は「ナイター投球の狙いは、イベントを通じて甲子園球場や高校野球、阪神タイガースにより愛着を持ってもらうとともに、甲子園球場のブランド価値をさらに向上させることです」と話す。

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