【前回コラム】「松岡茉優さんは一種の天才。『桐島、部活やめるってよ』のオーディション裏話(ゲスト:吉田大八さん)【後編】」はこちら
今回の登場人物紹介
※本記事は10月17日放送分の内容をダイジェスト収録したものです。
燃えやすい男、キングコング西野亮廣さん
中村:本日のゲストは、漫才コンビ・キングコングの西野亮廣さんです!
西野:よろしくお願いします!
権八:漫才コンビという紹介の仕方でいいんですか?
西野:何でもいいですよ(笑)。それは僕が色々やっているからですか?
権八:そうです。肩書きは今、何と言っているんですか?
西野:一応、芸人と言っているんですけど、その時々で適当な呼ばれ方をするので別にあまり興味ないんですよ。何でもいいんです。
権八:すごいよね、活躍っぷりが。
中村:早速、毎回ゲストの方にお願いしているラジオCMの尺20秒の自己紹介を西野さんにもやっていただきたいと思います。準備はいいですか? 考えましたか?
西野:はい、あまり考えてないです(笑)。
中村:よーいスタート!
西野:どうもはじめまして、キングコングの西野です。非常に燃えやすいです。そして、世間からは嫌われています。「嫌われ芸人」みたいのが最近流行ってますけれども、村本とか山ちゃんとか鈴木さんとか*はプロレスですが、僕と品川さんは本当に嫌われています。
一同:爆笑
澤本:プロレスなんですか(笑)?
西野:村本はちゃんと“ファッション嫌われ”で、うまいことやってるんですけど、僕と品川庄司の品川(祐)さんは本当に嫌われていて。
中村:でも、吉本男前ランキングでもランクインが続いてますよね。同時に“キングオブ低好感度”でもあると。芸人チャンピオンになりましたよね?
西野:はい、「アメトーーク!」で。2位が品川さんです(笑)。
権八:僕、実は西野さんとお会いするの十数年ぶりなんですよ。
西野:そうですよね! CMの仕事でね。
権八:たぶん覚えてないと思うけど、最初はCMじゃないんですよ。
西野:えっ、違いましたっけ?
権八:最初はananか何かの女性誌で恋愛相談みたいなコーナーでしょうもない話を。
西野:しょうもなかったですね(笑)。
澤本:炎上しちゃう(笑)。
西野:頼みますよ。ただでさえ僕の近くいたら燃えやすいんですから(笑)。落ち葉がいっぱいある状態だと思ってくださいね。
一同:笑
権八:対談したその縁で、すぐにサントリーのDAKARAのCMに出てもらったんですよ。齋藤孝教授が健康法を教えるみたいな。あっという間に終わったんですけど(笑)。
西野:撮影現場が楽しかったの覚えてます。結構フリーでしゃべれる感じでしたよね。
権八:そうそう。齋藤孝教授と色々絡んでもらってね。それ以来だからだいぶ経ちますね。
中村:今回お呼びしたのは権八さんですが、ネットで・・・。
権八:Facebookで名前が上がってきたのかな。何かを見ていたら、「あ、西野くんだ」と思って。でも、その間に、ゲーテの編集長の舘野(晴彦)さんからも「西野くん、いいよ」みたいな話を聞いたりしていたので。
西野:そうなんですね~。ありがたい。
権八:Facebookを見ていたら相当色々なことをプロデュース、企画していて。やっぱりモノの考え方がすごくクリエイティブだし、カッコいいんですよね。なんでそんなに炎上したり、嫌われちゃったりするんだろうって逆に不思議に思う。まさか十何年前にこんな風になるってわからなかったから。
西野:そうですよね。あの頃、僕は22、23歳だったと思うので。
権八:ものすごく反射神経がよくて、芸人としての運動能力が優れている感じはしたんだけど。こんなに色々深く考えている人だとは思わなかった。あの頃もそうだったんですか?
西野:いや、何も考えてなかったと思います。
権八:すごい売れていたじゃない。デビューしてバーッと注目されて。