「見る」記事コンテンツに活用
ニキビケア用品のトップシェアブランド「プロアクティブ」をはじめとし、化粧品の通信販売を手掛けるガシー・レンカー・ジャパン。2014年2月からニキビや美容に関連したコンテンツを展開するオウンドメディア「ニキペディア」を始めた。
開始から1年半で月間約80万PVに上るなど、美容への関心が高い10代~20代の女性を中心に支持を集めている。
「アクセスのほとんどは、モバイルからです。今のユーザーはコンテンツを読む、というより“見る”感覚に近いという傾向があるので、記事とともに掲載する画像の役割は非常に重要」と語るのは、同社デジタルマーケティング部の藤原尚也氏だ。
シャッターストックは画像点数が豊富で、美容に関するニッチな画像も多数揃えている。
「担当者からは、『通常のフォトストックでは外国人の写真が多いのに対し、シャッターストックは日本人の写真が多く登録されており使い勝手が良い』という声もありました。より親近感を持って、読者に記事を読んでもらえるという利点は大きいですね」。
またニキペディアでは、記事に使用する画像にそれぞれキーワードを登録しSEO対策につなげている。シャッ
ターストックの利用可能写真点数は約6700万点で、週に60万点以上の新しい画像が追加され続けるため、最適な1枚を選択できる。記事内容に合った、豊富な画像が用意されているためSEO効果も高い。
現在2人の担当者で運用しているというニキペディア。限られた人員でいかに効率的に、かつ良質なコンテンツ
を出し続けるかも課題のひとつだったが、シャッターストックの導入により作業効率の向上にもつながった。
「今まで使用していたサービスでは、画像の使用期限が定められていたため、期限前に画像を差し替えなければならなかったんです。どの記事にいつから、どの写真を使用していたかを管理しなくてはならず、作業が煩雑化していたのがネックでした。シャッターストックは、無期限・ロイヤリティーフリーで使用できるので、画像を差し替える手間がなくなり、作業効率がぐんと上がりました。また、画像サイズや画質によって金額が変わらないので、スムーズに使えています」。
月750枚まで定額でダウンロードが可能という利点を活かし、今後はニキペディア以外にも活用の幅を広げていきたい、と藤原氏は語る。
「ニキペディアとは別に運用している、プロアクティブのブランドサイトにも使用していきたいですね。画像だけでなく、動画サービスもあるので、今後はそちらも活用し、さらに新しいユーザーに支持されるコンテンツを展開していきたいです」。
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シャッターストック
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