ヤフーが主催する「Yahoo! JAPAN インターネット クリエイティブアワード2015」の贈賞式が本日開催され、各受賞作品が発表された。
10回目を迎える本年は、マルチデバイスに対応した部門構成で募集を実施。一次選考を経て最終審査にノミネートされた52作品から、20作品の受賞が決定した。一般の部のグランプリには「DANCING PAPER」、企業の部では「サンリオピューロランド夏の集客プロモーション『ちゃんりおメーカー』」が選ばれた。
開催10年目を記念し設けられた特別賞「Creator Of Decade」(過去9回の一般の部グランプリ受賞者の中から、受賞後に最も活躍されているクリエイターを選出)では、2009年に受賞し現在スマートニュースで代表取締役社長/共同CEOを務める浜本階生氏が受賞した。
企業の部グランプリを受賞した「ちゃんりおメーカー」について、審査員のワンパク 阿部淳也氏は「本当に生活者に届いたプロモーションだった。2000万回作られ、SNSで広がった。さらにオンライン上の文脈に終わらず、ピューロランド内の施策やリアルなグッズ展開などにつながっているのがすばらしい」とコメントした。
本年のグランプリの詳細は下記の通り。
一般の部グランプリ
「DANCING PAPER」(制作者:動いた。)
企業の部グランプリ
サンリオエンターテイメント「サンリオピューロランド夏の集客プロモーション『ちゃんりおメーカー』」(博報堂+面白法人カヤック+ピクス+ブエノスフィルム+シェイク+博報堂アイ・スタジオ)
ほか、企業の部では「アド・キャンペーン部門」で安川電機「YASKAWA BUSHIDO PROJECT」、「サービス・コンテンツ部門」では「『進撃の巨人展』360° 体感シアター “哮”」、「イノベーション部門」では「フリー素材アイドル」がそれぞれゴールドを受賞した。