各賞を受賞したチームとアイデアは以下のとおり。
【優秀賞】
チーム名:NA
「hapeey」(煩わしい手間を省いて排卵日がより正確にわかる)
毎日のトイレの際に排尿のホルモン量を測定し、排卵日を特定するというアイデア。基礎体温をつけることなく、排卵日を特定し、PMS(月経前症候群)症状の緩和を実現する。
【協賛企業賞】
博報堂アイ・スタジオ賞
チーム名:teamFH
「Smart insole」 (靴の中敷を IoT 化)
靴の中敷をIoT化することで、人間一人ひとりの「歩く」という当たり前の行動から電力を生み出すことを可能に。またGPSを搭載することで、緊急時の位置情報・生存確認も実現する。
アイ・エム・ジェイ賞
チーム名:PUPPY
「Smart Teeth」(入れ歯×IoT)
普段の噛み合わせや口腔内環境を、入れ歯にセンサーを埋め込むことで可視化。従来では難しかった治療をIoT入れ歯により、個々人に合ったものに。
アカツキ賞
優秀賞受賞チームと同じ
アマナ賞
チーム名:nayonayo
「Unslip Boarder」(雪山の危険を察知、さらに疾走感という楽しみを提供するIoT デバイス)
スノーブーツに取り付けることで、スノーボーダー全員がセンサーとなり、雪山の危険箇所を察知、また、どれだけ雪山をスムーズに滑ることができたかを計測し、新たな価値を生み出す。
ガイアックス賞
チーム名:ソキウス
「yubico」 (指サック型書籍データ蓄積IoT)
読んだ紙書籍の文章をなぞることで、データベースに内容を蓄積し、必要なタイミングに取り出したり、書籍で得た知見をより活かしやすくする指サック型IoTを提案。
JT賞
チーム名:埼大編入
「Pathy」(アレルギー物質を感知できるIoTデバイス)
アレルギー物質をWeb上に登録、箸に内蔵されたセンサーが成分情報をキャッチし、登録したアレルギー物質が含まれていた場合、振動で知らせてくれるというアイデア。すべての子どもが安心・安全に食事をできる社会を実現する。
フォトシンス賞
チーム名:コモンズ
「Touch & LANl」 (手軽さと安全性を両立した、触れることで Wi-Fi につながる接続のアイデア)
公共の場にあるオブジェクトをIoT化。「認証」に手間がかからない、日本の風土に合った手軽で安全な Wi-Fi 環境を実現する。
【オーディエンス賞】※決勝当日のオーディエンスによる投票によって選出
チーム名:シャシル
「NOTISHOES」(BLE 通信で迷子を防止する靴の IoT)
日本人の迷子経験率45%というデータに着目。靴にセンサーを取り付け、親と子どもが離れた時に、振動と光で居場所を特定。迷子のない世界を実現する。
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