【福里真一賞】
<学生部門>
「お一人様、Welcome」
代表者:竹内義貴/共同制作者:福島滉大 平岩李鴻浩
<U-29部門>
「皮ごと 」
代表者:菅野佑哉/共同制作者:山本一成
【箭内道彦賞】
<学生部門>
「お!財布」
代表者:三木章太郎/共同制作者:千代田修平、山田真与
箭内氏講評
そのまま伝えるのではなく、エンタテインメントになっていた。エンタテインメント性があって、メッセージも届くというのは、作品として二連勝だと思う。
<U-29部門>
「観光名所、大阪人。」
代表者:才川翔一朗/共同制作者:吉田桜、竹田茜衣
箭内氏講評
福島でもよく言うのですが、名産品って食べ物だったり、お酒だったりするけれど、やっぱり「人」が一番の名産品なんじゃないかって常々思います。大阪の人って本当に面白いなってこれを見て思ったし、人間の愛すべき部分が詰まっていますよね。
【U-18賞】
今回は中学生や高校生からの応募が多かったため、18歳以下の応募者を対象とする「U-18賞」を新設した。一次審査を通過した作品のうち、18歳以下が制作したもので優れたものに贈られた。選考は中島信也氏が担当した。
「my Stage:SAITAMA city」
代表者:加藤 緩凪/共同制作者:新野見陽介
中島信也氏講評
中2ですよ、皆さん!どうします?(笑) 今回は「世界がビックリする、日本のローカルな文化」というのがテーマで、一般的な企画だと、自分の紹介したい色んなところを出して終わりなんですよね。市役所とかで、つくるヤツですね。でも、この子たちの作品は、自分にとって埼玉がどんな街かというところで、私にとって、この街はステージだ、「my Stage:SAITAMA city」だということで、踊っているんです。地域のカルチャーという以外にも、「こんな子が生きているんだ」というのが、海外の人からすると一つのビックリですよね。
最優秀賞受賞作品は、my JapanのYouTube公式アカウントで公開されているほか、1月12日~2月11日の約1カ月間、東京・渋谷のスクランブル交差点スクリーン「Q’S EYE」で放映される予定。また、2月12日~14日に開催されるタイ国内最大の日系イベント「JAPAN EXPO IN THAILAND 2016」の会場内に設置されるスクリーンにも受賞作品を複数放映し、世界に向けて発信していく。
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