グライダーアソシエイツが運営するキュレーションマガジンantenna*は、全日本空輸(以下 ANA)と日本ユニシスが全国14空港・25カ所のANAラウンジで展開する「ANAデジタルコンテンツサービス」と提携し、1月13日よりコンテンツ配信を開始した。
配信は、ANAラウンジ専用サイトantenna*「ANA < > antenna*」を通じて行われる。
本提携について、グライダーアソシエイツ 取締役 COOの荒川徹氏は次のように話す。
「ANAラウンジは主にビジネスパーソンを中心とする方々が、出発前に上質な時間を過ごすためのスペースです。ラウンジ内ではWi-Fiが無料で使えるのですが、そこに接続する際には『ANAデジタルコンテンツサービス』を経由する仕組みになっています。これまで『ANAデジタルコンテンツサービス』では、主にビジネス・経済といったコンテンツを中心に配信してきましたが、より幅広い属性の方々の満足度を上げるため、antenna*とのサービス提携を実施し、ライフスタイル・コンテンツの大幅拡充を図ることとなりました。ANAラウンジの利用者属性はantenna* にとっても非常に魅力的です。出版社・テレビ・Webメディアなどの質の高いコンテンツを配信するantenna* の世界観を違和感なく楽しんでいただけるユーザーととらえ、今回の提携を進めていきました」。
ターミナル・オブ・メディアを標榜するantenna* 。今回のANAとの提携は、アプリを飛び越えてantenna*の世界観を他メディアで展開した初めての事例となる。
「すでにコンテンツ連携しているメディアの皆様からも、新しい取り組みとして快く受け入れていただけました。このコンテンツ配信連携を皮切りに、これまでの常識にとらわれないリアルスペースも絡めた様々な展開を予定している」と荒川氏は語った。
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