美容業界向け化粧品メーカーのセブンツーセブンは15日、東海道新幹線の沿線に設置している野立て看板の2基のデザインを変更したと発表した。同社の看板は社名である「727」を大きく記載したシンプルなデザインで、「謎の看板」として注目を集めてきた。
同社は1964年の東京-大阪間での東海道新幹線の開通にあわせて、看板広告を開始。徐々に設置場所を増やし、現在は5~7分間隔で1本見える程度で設置している。デザインのリニューアルは、時代に合わせて随時行っており、認知度を高めることが目的となる。
デザインの変更にあわせて、看板に関する考えや歴史をまとめた特設サイトもオープン。新幹線から見える2~3秒の間に社名を知ってもらうためにシンプルなデザインにしたことなど、同社のこだわりを紹介している。