第50回スーパーボウル、CM放映料は30秒500万ドル

CASE5:コルゲート
初出稿の消費財メーカー
商品ではなく、水の節約を訴求

コルゲートの、水資源保全に活動のWebページ。米国歯科医師会は、1日に2回、2分間の歯磨きを推奨しているが、その間に水を止めれば年間3000ガロン(コップ5万杯分!)の水が節約できるという。

第4クオーター残り2分時点でとられるタイム「2ミニッツ」の間に30秒CMを放映するのは、オーラルケアブランドのコルゲート。「Save Water」と題したCMは商品広告ではなく、消費者に水の節約を呼びかける内容だという。Y&R Peruが制作し、2014・2015年の「世界水の日」に合わせて南米エリアで展開された「歯磨き中に水を流しっぱなしにしないで」と呼びかける1分間のCMを元に制作されるもので、新キャンペーンのハッシュタグ「#EveryDropCounts」も表示する予定。 ちなみにオンエアの時間帯は、ちょうど視聴者が寝る準備(=歯磨き)をする時間帯に合わせている。

スーパーボウルでオンエアするCMは、Y&R Peruが制作したテレビCMをもとにつくられる。


「スーパーボウル」に関連する記事はこちら

1 2 3 4
この記事の感想を
教えて下さい。
この記事の感想を教えて下さい。

この記事を読んだ方におススメの記事

    タイアップ