続いて2014年には「映像編」に参加。映像でのアクティブな表現を求めていたのと、Web動画の利用の幅広さを感じての参加だった。よしもとクリエイティブエージェンシーとコラボし、よしもと所属の芸人が毎回出演するコンテンツとなった。
完成したグラフィックや映像は、一部の店舗での掲示、ブランドの公式サイトへの掲載、公式Facebookでの紹介という形で多面的に展開した。「制作現場の様子をTwitterやFacebookで見せていくことは面白い取り組みだった」と臼井氏。お客様や社内でも反響があり、大きな話題提供になったと感じていたという。
クリエイティブリレーに参加している最中は、「率直に言うと、こんなに楽しい仕事をさせていただいてありがたい、という気持ちでした」と臼井氏は語る。クリエイターの自由な発想とニューバランスとのコラボレーション、そして映像・グラフィックという形での広告そのものに「ワクワクする」機会となったようだ。
ブレーン3月号からは、新たにグローブライドのブランドスローガン「Feel Alive」をテーマにした映像シリーズが新たに始まった。今後も、クリエイティブリレーではクライアントとクリエイターの「出会いの場」「化学反応の場」を提供していく。
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