22歳で自転車デビューしたら・・・人を轢いた?
澤本:あと自転車の話を聞きたかったんだ。自転車に最近乗れるようになったんでしょ?
カネコ:今年乗れるようになって。
権八:えっ! 遅っ! 22歳で。
カネコ:今までずっと遠ざけてたんですけど、そろそろ乗りたいというか、あったらやっぱり便利かもしれないと思って練習したら1日で乗れちゃって。次の日にスーパーに買いに行って毎日乗ってる。
権八:自転車乗ってんだ。
カネコ:毎日乗ってます。超楽しくて。
権八:小学生か(笑)。
澤本:22歳の子が公園で自転車の練習してたんだよ。
カネコ:本当に家の近くのまっすぐな道を探して、友達に「後ろ押さえててね」と言って。「じゃあ、離すよ、離すよ・・・もう離してるよー」みたいな(笑)。「えっ、うそ、漕げてる・・・漕げてるー!」っていうあれを今年やりました。
権八:本当に子どものころ乗ったことなかったの?
カネコ:昔、練習してたんですよ。でも、途中で自転車を盗まれちゃって。そこからお母さんが買ってくれなくて、20年間自転車のない生活をしてきました。
澤本:自転車に乗るようになって人を轢いたりしてない?
カネコ:最初のほうは感覚がわからなくて、前の人にすみませんと言って当たったり(笑)。
澤本:ひどい(笑)。
権八:ブレーキ踏まないの?
カネコ:ブレーキの使い方が最初よくわからなくて、当たっちゃうと思うときにブレーキをくっと握ったらガンと当たっちゃって。
中村:ブレーキをぐっとやってからの制動距離みたいのが考えられてない。
権八:危ねーな、おい(笑)。
カネコ:ぶつかって、「は?(怒)」みたいな顔されて。
権八:そうだよね、乗ってんの大人だしね(笑)。
中村:小学1年生で当たっちゃって、「ごめーん」みたいなのではないから。
カネコ:「確かに怒るよな、自分も当たられたら怒るよな」みたいな。「すみません、すみません」って。ベルの使い方も鳴らしていいのかどうかみたいな感覚があって、口で「すみませーん」って言いながら人を避けてこいでましたね。でも、今はめっちゃもうプロ。
一同:笑
権八:嘘つけ(笑)。プロじゃねーだろ(笑)。でもだいぶ慣れたと。