ヤングカンヌPR部門エントリー開始 3月1日には事前勉強会も

2016年のカンヌライオンズ ヤングライオンズコンペティション(以下ヤングカンヌ)PR部門 日本代表選考エントリーの受付がスタートした。今年のPR部門のエントリー締め切りは3月11日。

ヤングカンヌとは、30歳以下が出場権を持ち、カンヌ現地で24時間内に作品を提出するコンペティション。2名1組のチームで、各国を代表して参加する。前回まで28歳以下が対象とされていたが、応募年齢が引き上げられた。

デザイン/プリント/サイバー/PR/フィルム/メディアの各部門で、日本代表チームが国内選考される。PR部門は2014年に新設され、同年、日本代表チームがゴールドを受賞した実績を持つ。

国内選考の実施は2015年に続き2回目。博報堂ケトル 嶋浩一郎氏を審査委員長とし、電通パブリックリレーションズ 井口理氏、オズマピーアール 遠藤祐氏、井之上パブリックリレーションズ 尾上玲円奈氏、ブルーカレント・ジャパン 本田哲也氏、電通 鷲尾恒平氏の6人が審査を担当する。

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昨年開催された勉強会の様子。200人が集まり関心の高さを見せた。

なお3月1日には審査員による事前勉強会が電通ホールで開催される。審査員のほか、昨年の同部門日本代表を務めた2名が登壇する。エントリー締め切りは3月11日で翌12日に課題発表、13日に作品提出となる。二回の審査を経て4月11日に代表チームが決定するという流れ。

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