グランジがラジオCMを制作したら、22本中10本が採用された!(ゲスト:遠山大輔さん、五明拓弥さん)【後編】

公開! 東京ガスのラジオCM打ち合わせ

−東京ガス ラジオCM収録 打合せの模様−

五明:おはようございます。グランジ五明です。お願いします。

森田:五明さん、何かご説明があると?

五明:いや、全然もう。信頼と実績の2人なので。

森田:そうですよね。わかりました。よろしくお願いします。五明さん、ナレーションを読んでいただいてもいいですか?

五明:ナレーションって僕が言うんでしたっけ?

森田:はい。

五明:あ、わかりました・・・「東京ガス」。

森田:大丈夫だと思います。いいと思います。五明さんそこ緊張しないで大丈夫です。

五明:いや、毎回忘れちゃうんですよ。

森田:めっちゃそこ緊張して読んではるから。大丈夫です。

五明:声ってこれでいいんですか?

森田:大丈夫、全然大丈夫です。澤本さん、これで行っちゃっていいですか?

澤本:僕は今回、ずっと口出しせずに行きますから。

(遠山さんが登場)

遠山:おれも中入っちゃっていいですか? (役者の女の子に)何歳?

女の子:7歳。

遠山:7歳?小学校1年生?

森田:かわいい娘とお母さんに企画説明をしてもらっていいですか?

遠山:あの・・・楽しくやりましょう(笑)。東京ガスさんのCMで、かのんちゃん、これからすごい大事なお仕事。

母親役の女性:いやいや、プレッシャーかけてる(笑)。嫌な大人。

遠山:かのんちゃんの頑張り次第によって、かのんちゃんの人生が大きく左右されることになるから。そういう全て、いろいろな気持ち、僕の気持ちも背負ってほしい。電通さん、東京ガスさん、みんなの気持ちを背負って今日は頑張ろう。以上です。わかった?

母親役:断ってもいいんだよ(笑)。

森田:断ったほうがいいと思う(笑)。

遠山:擬人化。物が人になってる。なんて言えばいいんだろう(笑)。

権八:・・・ただ子どもを脅してるだけじゃねーか(笑)。

遠山:このときはビッグフェイスの森田さんにディレクションをしていただいていて、「6秒オーバーしてます」というときに、ブースの向こうで森田さんがバーッと計算して、中に入ってきて、「じゃあ、ここのセリフだけ削って、今度ここをちょっと足してみましょう」と。そうしたらピッタリ収まって。本当にプロのお仕事だなと感動しました。

権八:いや、森田さんってシレっとやってるけどACCでグランプリ獲ったり、脚立の「足軽ブラック」とか作ってる、ああ見えてほんとすごい人だから(笑)!

次ページ 「五明さんがつくったラジオCM「サプライズ」篇」へ続く

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