味の素ゼネラルフーヅ(AGF)が商業施設「二子玉川ライズ」(東京・世田谷)で実施したプロモーションに、1万人超が集まった。AGFはライズを皮切りに、広島・京都・名古屋・仙台をめぐるキャラバンを、2月21日から3月24日にかけて実施する。
企画内容は、東京都内の人気ベーカリーの協力を得て、来場者に好みのパンを1個と、AGFのスティックコーヒー商品を1本、無料で渡すというもの。いずれかだけを選ぶ来場者もおり、カフェオレ提供数は1万1074本、パン提供数は1万700個に上った。
「二子玉川ライズ」は2015年春の第二開業以降、客層が主婦層だけでなく、20~30代会社員やシニア世代、外国人まで拡大している。AGFはパンと一緒に商品を体験してもらい、朝食時などの需要拡大を狙う。
参加したベーカリーは、パリのグルメガイドが「パリで最高のパン屋」と評価した「メゾン・ランドゥメンヌ」の東京支店や、パンとバターの専門店「ブレッド&バターファクトリー二子玉川」など13店舗。1月26日から31日の期間中、毎日7店舗が出店した。