日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)は、昨年10年ぶりに復活させた「JAGDA学生グランプリ2016」を開催する。募集するのはB1ポスター作品で、本年度のテーマは「SNS」。
2016年4月現在、日本国内の高等学校、各種専修専門学校、大学、大学院に在籍している生徒・学生であれば誰も応募ができる。
本年度は審査員長を原研哉氏が務め、会員デザイナーである青木克憲氏、大原大次郎氏、木住野彰悟氏、高田唯氏、中嶋貴久氏、宮田裕美詠氏が審査にあたる。
昨年は、全国から645名、758作品、1,023点の応募があり、東京藝術大学大学院 大谷陽一郎さんの作品がグランプリに選ばれた。そのほか、準グランプリ3点、優秀賞10点、審査にあたった各審査員賞7点、入選96点が入賞となった。
今回も準グランプリ以上の作品は、年鑑『GRAPHIC DESIGN IN JAPAN 2017』に掲載。また、全入選作品は、8月26日から東京ミッドタウン・デザインハブにて開催する展覧会において展示するとともに作品集に掲載する。
JAGDA学生グランプリ 募集概要
◯募集作品:B1ポスター作品
◯募集テーマ:「SNS」
◯応募資格:2016年4月現在、日本国内の高等学校、各種専修専門学校、大学、
大学院に在籍している生徒・学生 *年齢不問、2016年3月卒業者も含む
◯応募料:1点につき1,000円 *JAGDAスチューデントメンバーは9点まで無料
◯エントリー(応募登録受付)期間:4/1(金)~5/25(水)
◯作品提出日:配送搬入 5/26(木)・5/27(金)、 直接搬入 5/28(土)
◯賞:グランプリ(1作品)、準グランプリ(3作品)、優秀賞(10作品)、
審査員賞(7作品)、入選(100作品予定)
◯展覧会:
会期=8/26(金)~ 9/11(日) *9/9(金)に表彰式を開催
会場=東京ミッドタウン・デザインハブ(東京都港区)
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