宅配ロッカーサービス拡大 日本郵便、他社への開放も検討

宅配ロッカー「はこぽす」の一部にはポストを組み込み、郵便物を出せるようにする計画もある(写真提供:Shutterstock.com)

日本郵便は、宅配ロッカー「はこぽす」のサービスを拡大する。他社の宅配便も受け取れるように検討するという。

3月から「不在時のゆうパック受け取り」が可能になるほか、順次「ネットオークションで落札した商品の受け取り」「買い取りサービス利用時の商品発送」をできるようにする。現在は通販商品の受け取りのみ。

4月からネットオークション「モバオク」の落札商品の受け取り、9月から総合買取サービス「ハグオール」の商品発送に対応する。「ハグオール」はマンションなどの宅配ボックスや、「ららぽーと横浜」などの商業施設に設けた専用ロッカーからの商品発送を受け付けている。

「はこぽす」は現在、東京都内22カ所の郵便局に設けているが、設置場所の拡大も検討する。第一弾として3月中に京王井の頭線の6駅に「はこぽす」を置き、利用状況などの検証を始める。


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