澤本さんも小学生のときにUFOを見ていた!?
矢追:ガソリンスタンドで給油しているような感じで。そいつがチューブを引っ込めてどこかに行っちゃうところまで映ってる。それも今、「UFO」と言ってるのは地球の大きさ以上なんです、全部。
澤本:UFOと言っているけど、それ単体が地球ぐらいあるということですか?
矢追:地球より大きい。
権八:地球より大きい何がしらかがチューチュー吸ってたり(笑)。
矢追:そう。チューチュー吸ってるやつは地球の10倍。
権八:地球の10倍もあるやつがチューチュー吸ってるんですか!? 困りましたね。
矢追:吸ってるのか、入れてるのかわからないけど、これは壮観というかすごいよね。
澤本:それはやっぱり、今、太陽を見なければいけない状況にあると思ってるという。
矢追:だと思いますね。僕は観察に来てると思ってるんですけど、願わくば、もしも太陽がおかしくなったときに止めてくれたらいいなと。そうでないと地球やられちゃいますから。
権八:あ、澤本さんはUFO見たんですよね。
澤本:矢追さんの番組か何かで、UFOを呼んでる番組があったので、当時、40年ぐらい前ですが、小学校のクラスに40人いて、自由時間にみんなで「UFO来い、UFO来い」って念じたんですよ。僕の記憶だとUFOなんですけど、空の向こうのほうからヒューっと、それこそアダムスキー型のUFOというか、鉛みたいな塊がフーッと飛んできて、小学校の上で止まったんですよ。
矢追:すごいじゃないですか。
澤本:それで、えーっと思って、みんなで見ていたら、上下にフッと動いたりしたので、UFOしかない、僕もUFOを見たと思ってるんですね。
矢追:そうでしょ。見たんですよ、きっと。
澤本:僕はそこでUFOを見たと思ってるので、その場で「UFO見た、見た」って言うんですけど、5分後には40人いた中の10人ぐらいが「アレは鳥だ」と言いだしたんですよ。僕はいまだにUFOだと思っていて、それ以降もUFOや未知のものに大変興味をもっています。それ以降は一回も見てないので、たぶん僕には能力がないんですけど。その道をつくっていただいたのは矢追さんの番組なので。
矢追:よかったですね。
一同:笑
矢追:そんな能力なくていいですよ。だけど、見たというのは見なかったよりもめでたい話なので、「よかったですね」なんですね。だけど、実際に飛んでるのは当たり前だからね。本当を言えば、1分間に1回ぐらい、地球上のどこかで見られてるんですよ。
澤本:え、今も?
矢追:今も。だいたい、みなさんは空を見ないじゃない。だから、飛行機すら見ない。僕は毎日、ベランダで体操しながら見るけど、何十機も見ますよ。飛行機が飛んでいくのを。
権八:ビックリした~。UFOじゃなくて飛行機を。
矢追:飛行機さえ見ない人がUFOを見ないとブツブツ言ったってダメでしょという話。
澤本:番組をやられたり、普通に活動をされてるときにUFOについて調べていたら、そこ以上はいっちゃダメだということはあるんですか?
矢追:やり方が巧妙で、そういう風にはこないんです。たとえば、僕が初めてエリア51に取材に行ったときに、その頃は誰もエリア51に注目してなかったんだけど、絶対に全米で一番やばいとこだぞと。車で行って、ボンネットを開けて、壊れたフリをして、こっそりカメラで、長玉で(注:望遠レンズで)撮ってたんです。そしたら、上空に真っ黒の標識が全然書いてないヘリがバタバタと飛んできて。これが何回も頭の上を旋回する。「やばい、ばれた!」と思って、逃げてきたんですけど、ホテルに帰ったら「伝言がある」と。オペレーターが「矢追というのはいるか?」と聞いてきたので、「今出かけてる」と。「じゃあいいや」と言うから、「メッセージをお預かりしましょうか」と聞いたら、「He will know.(言わなくてもわかってるだろう)」と。
澤本:すごいですね。
権八:ごめんなさい、ちょっといいですか。エリア51というのはどこのことなんですか?
澤本:アメリカのUFO系のメッカと目されているところですよね。
矢追:ラスベガスから車で1時間半ぐらい行ったところですね。広大な土地で、地図で見ると真っ白なんですよ。そこにレイク空軍基地があって、その中に山も湖もあるんです。その湖のほとり、つまり山に囲まれているからまわりから見えない。そこに、エリア51と呼ばれる秘密の施設があると。・・・え、あれ、なに? おー、おー、あれUFOじゃないか!?