2020年東京五輪のエンブレムがA案の 「組市松紋(くみいちまつもん)」に決定した。
制作者は東京都のデザイナー、野老朝雄氏(ところ・あさお)。25日、東京都内で開かれたエンブレム委員会で最終候補4案の中から、委員21人の投票で13票を獲得、理事会の承認を経て決定した。
野老朝雄 氏
1969年生まれ。東京造形大学卒業(建築専攻)。最近の仕事に、2015年大名古屋ビルヂング下層部ファサードガラスパターン(建築設計=三菱地所設計)、2012年工学院大学125周年総合教育棟ファサード、サイン計画(建築設計=千葉学建築計画事務所)など。