今年6月に開かれる「カンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバル」に日本から参加する審査員が出そろった。カンヌライオンズ日本代表の東映エージエンシーが明らかにした。
今年は本体の「カンヌライオンズ」のほか、独立したアワードである「ライオンズイノベーション」「ライオンズヘルス」に新設の「ライオンズエンターテインメント」が加わり、4つのフェスティバルで構成される。カンヌライオンズは、デジタル上で優れた体験を提供する創作物を顕彰する「デジタルクラフト部門」が新設され18部門に。「ライオンズエンターテインメント」は「エンターテインメント部門」と「エンターテインメントライオンズ・フォー・ミュージック部門」の2つが新設される。ライオンズイノベーションとライオンズヘルスは昨年と同じくそれぞれ2部門で構成される。
日本から選出の審査員は、全24部門のうち14部門・15人。
●カンヌライオンズ
フイルム部門 細川美和子(電通)
アウトドア部門 武重浩介(電通)
メディア部門 中村理一郎(電通)
サイバー部門 高野文隆(アサツー ディ・ケイ)
ダイレクト部門 志水雅子(博報堂)
プロモ&アクティベーション部門 細田高広(TBWA\HAKUHODO)
デザイン部門 筒井晴子(電通)
PR部門 橋田和明(博報堂ケトル)
デジタルクラフト部門 米澤香子(電通)
デジタルクラフト部門 清水幹太(PARTY)
●ライオンズヘルス
ヘルス&ウェルネス部門 清水真哉(電通)
ファーマ部門 ショーン・ライリー(マッキャンヘルスコミュニケーションズ)
●ライオンズイノベーション
イノベーション部門 三神正樹(博報堂)
クリエイティブデータ部門 古川裕也(電通)
●ライオンズエンターテインメント
エンターテインメントライオンズ・フォー・ミュージック部門 木村年秀(電通)
カンヌライオンズは6月18日から25日まで開かれる。そのうち、ライオンズヘルスが18日から19日まで、ライオンズイノベーションが21日から22日まで、ライオンズエンターテインメントが23日から24日まで。
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