全国の広告会社や新聞社、放送局の幹部らが一堂に会する「第64回全日本広告連盟仙台大会」が18日午前、仙台市青葉区の仙台国際センターで開幕した。
全日本広告連盟(全広連)による毎年恒例のイベントで、全広連に加盟する東京、大阪、愛知など全国37の地域広告協会の会員社ら、約1200人が来場した。今回のテーマは「復興の力を創造の力へ~杜の都から広告の未来を発信~」。大会実行委員長の一力雅彦・河北新報社社長は「復興にあたっては、人を動かす力がより一層求められる」と挨拶した。
全広連大会は、全広連加盟の37協会の中から持ち回りで開催地が決まる。仙台での開催は25年ぶり。東日本大震災から5年の節目を迎えるにあたり、開催地に選ばれた。午後には復興や地方創生をテーマにしたシンポジウムが行われるほか、19日、20日には被災地視察などが行われる。