「澤本組」の名刺をつくってラジオCMプランナーとしての営業をはじめます!?(ゲスト:グランジ、森田一成さん)【後編】

2人のラジオ番組が全面戦争に突入?

澤本:五明くん、放送中に留守電を入れたんでしょ? どういう風に入れたの?

権八:遠山くんの携帯に?

五明:留守電に「おーい、遠山ー。なんか元SCHOOL OF LOCK!の生徒から結構メールきてるけど、そっち大丈夫かぁ?」って。

遠山:リアルなトーンのやつね。こっちとしては出方も考えようかなと思って。完全に宣戦布告を受けてるわけですから。

五明:ただ宣戦布告と言っても、僕は今日、TOKYO FMの中に入ってるわけじゃないですか。帰りにいじっちゃいけないツマミをたくさんいじって帰りますから。

一同:

遠山:他の番組にも迷惑がかかるだろ! こっちはこっちで作家さんと話し合ってるんで。こういう手段でいこうと。今はちょっと泳がそうと作戦を練ってますんで。全面戦争ですから、やってやりますよ。

澤本:その番組で自分が受賞したってことを言ってくださいよ。

五明:言っていいんですか?

澤本:もちろんですよ。どんどん言ってくださいよ。

五明:言わせていただきます。

澤本:2人とももっとラジオ書いたらいいと思うんですよね。思ったんだけど、2人とも番組をもってるじゃない。自分のラジオのCMを自分で書けばいいんですよ。

遠山:そうか。実際、スポット的なやつ、夕方によく流れてますよね。20、40、60秒バージョンで。今週はこんなことやりますよというのが流れているので、それはもちろん作家さんが書いてくださってるんですけど、そういうのも自分で。

澤本:やればいいんですよ。

森田:番宣CMですよね。

権八:自分で書いて自分OK出しできるから、やりたい放題という。

遠山:確かに。今はいただいたやつちょっと崩すぐらいのことはやってるんですけど。

澤本:全部自分でやったほうがいいですよ。

遠山:ちょっと言ってみますわ、一回。

澤本:たとえば、この先、いろいろなオファーがあったらラジオやります? もちろん自分たちの番組もそうだけど、違う会社から。コピーライターとしてお願いします、みたいな。

五明:むちゃくちゃやりたいですよ。それやっていいんですか?

澤本:いいですよ、僕止める理由ないもん。

五明:でも、僕は澤本さんの手下じゃないですか。

一同:

澤本:手下じゃない。手下にした記憶がない(笑)。

遠山:澤本組だからね、俺ら。

中村:博報堂さんからきたらどうします? グランプリを獲った五明さんですよね。ぜひ、電通の澤本さんではなく、うちとラジオCMをつくってほしいみたいなことがあったら。

権八:ガチ競合関係。電博っていうぐらいね。

五明:そしたら僕は一回TOKYO FMさんに相談します。

一同:

権八:一応ね。

遠山:一応じゃないですよ、権八さん(笑)。そうか、そういうことも可能性としては。

澤本:言えばいいんだよ。僕はラジオ書きたいから、僕に書いてほしいクライアント募集しますってラジオでちょっと言えば来るよ。

遠山:五明:えーっ!

澤本:来る、来る。

五明:本当ですか? 本当にお金欲しいんですよ。先月の給料、ビックリしたんですから。

権八:先月の給料、ちなみに?

次ページ 「気になる五明さんの先月の給料は!?」へ続く

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