広告・Web・マスコミ業界をめざす学生のための就職支援サービス『マスナビ』を運営するマスメディアンは5月31日、大手広告会社3社を集めたインターンシップ説明会を開催。広告業界を志望する大学3年生を中心とした160名が参加した。
電通、博報堂、アサツーディ・ケイの人事担当者が順番に登壇し、広告業界の基礎知識から自社の強み、インターンシップの内容を学生にアピールした。学生からは「各社の人柄や社風が比較できた」「幅広い仕事内容に、広告会社のイメージが変わった」「説明を聞かなかったら、インターンシップを検討しなかったので、企業のことを知ることができて良かった」との声が寄せられた。
6月1日から、多くの企業がインターンシップのエントリーを開始することにともない、大学3年生も就職活動への意識を高めている。説明会に参加した学生のアンケートによると、約8割の学生がすでに就職活動を始めていると回答し、業界研究や企業研究をしていることがわかった。大学4年生への面接を6月以降に開始する大手企業が多いなか、企業は4年生の採用活動と並行して、大学3年生へのアプローチを開始する必要があるようだ。
マスナビは、マーケティング・クリエイティブに関心をもつ学生が利用する広告・Web・マスコミ専門の就職応援サイト。企業情報の掲載に加えて、業界研究セミナーを年間で約300回実施している。