IoTが沖縄に暮らす「おばあ」の暮らしを変える!?~ソフトバンクのスペシャルデモムービー

ソフトバンクは、沖縄県の離島・多良間島に暮らす「おばあ」を主人公にしたウェブムービーを公開している。テーマは「Analog Innovation(アナログイノベーション)」。全国の中でもスマホ普及率の低いエリアの一つである沖縄県の離島・多良間島に暮らす「おばあ」と、大阪にいる息子家族を様々なIoTデバイスがつなぐ内容だ。

例えば、「スマート黒電話」。おばあの家にある旧式の黒電話に電子回路が内蔵されており、受話器を取ることで映像がテレビに映し出され、孫のiPhoneとテレビ電話が可能になる。他にも、スマホで撮った動画をVHSデッキを使って見ることができる「クラウドVHS」や、アプリで書いたメッセージが、掛け軸に映し出される「掛け軸メール」など、アナログと最新技術を掛け合わせた様々なデバイスが登場する。

子育てをする親世代にとって、今やスマートフォンは子どもの写真を撮ったり、それをシェアしたりと成長の記録に欠かせないものになっている。しかし、祖父母世代がスマートフォンを使いこなせないために「孫の成長を気軽にシェアできない」という現状がある。

今回のムービーに登場するおばあも、携帯電話そのものになじみがなく、大阪で離れて暮らす孫とたまにしか会えず寂しい思いをしていた一人。ムービーでは、一見、デジタルとは無縁な身近なアナログデバイスを、最新デバイスへと次々とアップデートすることで、スマホの世界をおばあが疑似体験できるようにし、孫と繋がれるようになった喜びを描く。

 

これらのデバイスは試験的に開発・導入されたもので、実際の販売予定はないが、特設サイトでは、ムービーに登場する6つのデバイスの内部構造が公開されている。企画制作はSIX。


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