未来のプランを描く場である会議高機能と心地よさを両立した空間で
そんな複合施設の4階に位置し、7月1日のオープンしたのが「紀尾井カンファレンス」だ。控室を入れると13部屋。二面ガラス張りで、春には桜を見ながら会議ができる「サクラルーム」や窓を最大限活かして開放感を演出する「セミナールーム」、ベーシックで落ち着いた雰囲気を醸し400人を収容する「メインルーム」など、部屋ごとに異なるテーマ性を活かし、会議やセミナー、パーティ、企業研修、説明会など、バリエーション豊富な利用シーンに応えることができる。
7月1日に開業したばかりだが、向こう2,3カ月の利用はすでにキャンセル待ち。幅広い業界から多くの問い合わせがあるという。5月に同施設で行った先行内覧会には200人近い記者が足を運び、テレビや雑誌、Webニュースを中心に取り上げられ、メディアからの注目度や関心も高い。
カンファレンスの運営を担う日本コンベンションサービスの大和田雅人まちづくり事業推進部部長は「本来、会議は未来のプランを描く場であり、会社の業務のなかでも特に重要な意味を持つ。そうした会議自体の生産性を向上させるべく、機能面だけでなく参加者へのホスピタリティにもこだわり、最高の空間を演出できるように設計している。カンファレンスとして見ても、使い勝手は最高級」と話す。
豊富な実績活かし「貸し会議室」にとどまらないサポート体制も
「神は細部に宿る」のごとく、最高のパフォーマンスを発揮できる空間演出としてこだわったのが調度類(備品)だ。長時間の着席でもリラックスできるよう、カフェなどで用いられる座り心地の良い椅子を配備し、映像や音響も最新機器を設備した。
たとえば、多くの施設で備えられているプロジェクターは天井吊りだが、同施設は床置き型も採用。なかでも最新の短焦点で設置可能なものをセレクトし、1メートルの距離さえあれば150インチの大型スクリーンに映し出すことが可能。
「会場の図面を引く際、プロジェクターの位置を気にしないということは意外と喜ばれる。些細なことだが、使い勝手の良さを実感してもらえる機会は多い」(大和田氏)。
さらに、単なる「貸し会議室」にとどまらず、日本コンベンションサービスによるサポート体制も魅力の一つだ。鈴木氏も「50年以上の豊富な実績で培ったノウハウがあり、利用者の目線からの最適解を見出せる。信頼度が高いからこその安心感がある」と話し、会議やイベントの開催目的を達成させるプロとしても、信頼を寄せる。
歴史ある街に誕生した先進的な新カンファレンス拠点として、今後あらゆるシーンでの利用が見込まれている。
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