日本ガラスびん協会は16日から、東京・大阪にある40の銭湯で16種類の「地サイダー」などを販売する企画をスタートさせる。期間は9月4日まで。幅広い世代へのガラスびん入り飲料の普及とともに、夏休みシーズンに銭湯に触れる機会を創出することが狙い。
同企画の実施は3回目。全国清涼飲料工業会が協賛しており、大阪エリアでの開催は初となる。東京・大阪の公衆浴場業生活衛生同業組合の協力を得て、13の銭湯が参加した前回から規模が拡大した。
販売する「地サイダー」「地ラムネ」などのご当地飲料は静岡県の「富士山サイダー」(木村飲料)、兵庫県の「ダイヤモンドレモン」(布引礦泉所)など16種類。1本購入するとスタンプが1個付与され、3個集めると特製バッジをプレゼントする。特製バッジは13種類あり、銭湯の愛好家やコレクター心をくすぐる仕掛けとした。
各銭湯で扱う飲料は以下のとおり。
- 秋田県「仁手古サイダー」(六郷まちづくり)
- 宮城県「伊達サイダー」(トレボン食品)/「こどもの晩酌 サイダー」(トレボン食品)
- 東京都「萌えラムネ」(東京飲料)
- 神奈川県「ビードロおいしいラムネ」(川崎飲料)
- 静岡県「富士山サイダー」(木村飲料)/「富士山頂コーラ」(木村飲料)
- 富山県「トンボラムネ」(トンボ飲料)
- 大阪府「塩サイダー」(寿屋清涼食品)/「ビリケンサイダー」(寿屋清涼食品)
- 兵庫県「姫路城サイダー」(キンキサイン)/「姫路ゆずサイダー」(キンキサイン)/「ダイヤモンドレモン」(布引礦泉所)
- 広島県「瀬戸内マスカットラムネ」(齋藤飲料工業)
- 佐賀県「湯あがり堂サイダー」(友桝飲料)
- 沖縄県「パイナップルラムネ」(沖縄県物産公社)