「いきものがかり」の水野さんは「優秀なクリエイティブディレクター」である(ゲスト:水野良樹さん)【前編】

【前回コラム】「グルメエンターテイナーとしての心得は「権威にはなりたくない。等身大のデブでいたい」(ゲスト:フォーリンデブはっしーさん)【後編】」はこちら

『じょいふる』『YELL』『ありがとう』などヒット曲を多数つくり、世に出し続けている、いきものがかりのリーダー水野良樹さん。澤本さんとの運命の出会いはツイッターだった!?

今回の登場人物紹介

左から、権八成裕(すぐおわパーソナリティ)、水野良樹、澤本嘉光(すぐおわパーソナリティ)、中村洋基(すぐおわレギュラーゲスト)。

※本記事は6月25日放送分の内容をダイジェスト収録したものです。

ツイッターで知り合った水野さんと澤本さん

中村:今夜も素敵なゲストをお迎えしております。デビュー10周年なんですね。いきものがかりのリーダーでソングライターの水野良樹さんです。

水野:こんばんはー! よろしくお願いしまーす!

(いきものがかりの曲『ありがとう』が流れる)

権八:やっぱり登場と同時にこの曲なんだ。

水野:ありがとうございます。かけていただいて。

権八:弊社の宏が大好きですよ。うちのボス、佐々木って知ってます?

水野:お名前はもちろん。

中村:やっぱり知ってるもんなんですね。

権八:なんで知ってるんですか?

水野:澤本さんが「怖い人だ」ってずっと前からおっしゃっていたから(笑)。

権八:パイセンのせいじゃん(笑)。今日、実は水野さんを澤本さんが呼んでくださって。

澤本:水野くんにはぜひ来てほしいって前から言っていて、やっと実現して。

水野:最初は本当に数年前だと思うんですけど、澤本さんがツイッターか何かで僕のことを一言褒めてくださったんですよ。そのタイミングだと思ってパッとフォローして。

権八:え、面識ないときに?

澤本:ないときに。僕は水野くんがやっている作業はクリエイティブディレクターみたいなことだと思ったの。曲のプロデュースもビジュアルもやるし、どこと付き合っていったらいいかなど、広告も含めて自分でグループをプロデュースできるじゃないですか。クリエイティブディレクションしていると思って、「水野良樹という人は優秀なCDだと思います」と書いたら、返事というんですかね。

権八:面識ない状態で書いたんですか?

澤本:そう。

水野:僕は褒めてくれる人をとにかく探したくて(笑)。エゴサーチの塊みたいな。だいたいネガティブな意見しかないから、その中で褒めてくれるのがうれしくて、買いかぶりだと思うんですけど、見つけて。そこからの繋がりですね。

権八:素敵な出会いですね。

澤本:そう。水野くんがこっちに連絡してくるとは思わないじゃない。

権八:だって、どっちがって言ったらアレですけど、水野さんのほうが。

澤本:もちろん上だよ。

権八:水野さんはNHKの入口で止められちゃったりするけど(笑)。

水野:はい、4回ほど(笑)。

権八:ちなみに今日は大丈夫でした?

水野:大丈夫でした。今日はスタッフさんがいてくれたので。

澤本:結構止められるんですか?

水野:結構止められます。ソニーミュージックのビルでも止められますから。

一同:

中村:一般人はダメだと(笑)。

権八:あんなに紅白何度も出てるのに、毎年NHKの入口で止められるという。

水野:最近それを外で言っているので、警備員の皆さんも逆のプレッシャーというか、ちゃんと止めなきゃいけないんじゃないかと、変な構造になっていて。ちょっとやりづらいのかなと思ってるんですけど。

権八:警備員に「なんなんですか?」と言われて、「私、いきものがかかりです」と言ったら、「いきものがかりのなんなんですか?」と言われたという(笑)。

水野:強いて言えばリーダーです(笑)。

権八:面白いなぁ。そんな水野さんと澤本さんはツイッターで出会って。お仕事はしたの?

澤本:仕事はしてないですね。食事したり、飲んだりしてるけど。

次ページ 「仮面浪人をしてまで一橋大学に入学した理由」へ続く

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