ジェイアール東日本企画が主催する「交通広告グランプリ2016」の受賞作品が25日発表され、グランプリにはグラクソ・スミスクラインの「ワキの多汗症は、お医者さんへ。」が選ばれた。このほか、「デジタルメディア」「車内ポスター」など5部門で最優秀部門賞が各1点、優秀作品賞が各5点とJR東日本賞1点の計32点が発表された。
グランプリのグラクソ・スミスクラインの広告は、薄着の季節の「ワキ汗」に悩む人を対象に、医療機関への受診を促すもの。手を上げる時に気になることから、つり革につかまる際に車内から見える「まど上」の枠に掲出した。
最優秀部門賞は下記の通り(広告主、作品名の順)。
デジタルメディア部門
日本スポーツ振興センター/BIG お金持ち入門
車内ポスター部門
東京海上日動火災保険/企業広告「挑戦シリーズ『オリンピック・パラリンピック』編」
駅ポスター部門
大塚製薬/見せてやれ、底力。
サインボード部門
赤城乳業/BLACK チョコアイスバーレンタイン
企画部門
認定NPO法人スペシャルオリンピックス日本・東京/Shoelace Code Poster
審査対象の作品数は、部門合計で昨年より12点増の1792点。受賞作品は8月23日と24日、JR東京駅隣接のサピアタワー「ステーションコンファレンス東京」で行う(開場10時~18時)。