「サステナビリティへの強い決意を」日本コカ・コーラ、渋谷区の新社屋公開

長谷部健・渋谷区長「国際都市へ、企業と共に歩む」

環境への配慮のほか、周辺地域のコミュニティ活性化についても一つの方針として掲げられている。同社は1970年から渋谷区の同地に本社拠点を構えており、2013年から建て替え工事を進めていた。

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吹き抜けのフロアでコミュニケーションの活性化を目指す。赤いウォールも王冠模様だ

渋谷区神宮前出身の長谷部区長は「1972年生まれの自分にとっても、コカ・コーラの社屋があるのが渋谷区にとって当たり前の光景だった。コカ・コーラといえば若年層のカルチャーを応援しているブランド。渋谷区が国際都市への成熟を目指すなかで共に歩んでいきたい」と話している。

終了後には執務エリアなどオフィス空間を公開するツアーが組まれ、ボトルや王冠などをふんだんにあしらった内装、アトランタ本社のオフィスにならった壁面アート、社員食堂などもお披露目した。いずれも従業員の帰属意識やブランドロイヤリティを高めるのが狙いで、よりクリエイティブな仕事に打ち込む環境を整えたという。

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社員食堂も従業員のパフォーマンス向上を目的としている
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会議室の名称はブランド名に

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