電通は1日、データ統合管理プラットホーム(DMP)を手がけるインティメート・マージャーと資本・業務提携すると発表した。インティメート・マージャーは総額2億6000万円の第三者割当増資を実施。電通のほかにヤフー子会社YJキャピタルが引き受ける。
電通とインティメート・マージャーは2015年10月から、潜在顧客の発見や効率的な広告配信などを行う電通のシステムで協業していた。資本・業務提携を機に、ことし8月下旬から、新たなDMPサービスの提供にも乗り出す。
インティメート・マージャーは2013年6月、広告テクノロジーのフリークアウトと、データ分析のプリファードインフラストラクチャーが共同で設立。2015年10月末にフリークアウトが8500万円で株式50%を追加取得し、完全子会社化していた。
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