なぜ博報堂アイ・スタジオでユニークな企画が生まれるのか?
—学生の反応はいかがでしたか?
竜沢:TwitterやFacebookにアップされたことによる拡散効果は大きく、都心の大学生だけではなく、地方の学生にも波及しました。「将来がこうなっていたら楽しそう」「こんな感じなら入社したい」といったコメントがありました。そうした反応から、こちらの意図が伝わっていると実感しています。
齋藤:やはり、自分たちが作ったものがシェアされて、広がっていく様子を見るのは嬉しいですよね。
—お話を伺っていると、二人とも「就活生を楽しませたい」という思いが伝わっています。博報堂アイ・スタジオには、こういったユニークな企画を生み出せる風土があるのでしょうか。
齋藤:そうですね、博報堂アイ・スタジオの特徴として、各スペシャリストが集まってチームで企画会議などを行えることが大きくあると思います。そこではそれぞれのスペシャリスト視点での意見・アイデアを掛け合わすことで相乗効果が生まれ、新しいクリエイティブやユニークな企画につながっているのではないでしょうか。
竜沢:オフィスの入口から見える壁に、ドンと大きな文字で「PLAY OFFICE, PLAY WORLD.」という言葉が貼ってあります。仕事を楽しみ、世の中を楽しませる、ということをクリエイティブで実現させようという思いが社内に根付いていますね。
—最後に、お二人の今後のキャリアの展望について教えてください。
齋藤:いまは3次元コンピュータグラフィックスで陰影処理を行うシェーダーというプログラムを利用した開発に力を入れて取り組んでいます。これを利用するとこれまでできなかった表現が実現できます。例えば、数百万という膨大な量の頂点情報や色情報を一瞬で計算しそれらを個別に変化させることができます。こうした技術を磨きながら、エンジニアとしてもディレクターとしても表現力やアイデアを発想する力を高めていきたいと思っています。
竜沢:2つあります。1つ目は、アートディレクターやデザイナーとして、高い表現力のアウトプットをもっと生み出していきたいということです。2つ目は、昨年ヤングカンヌに出場したのですが、そのカンヌで受賞する作品のように世の中に影響を与えるスケールの仕事をしていきたいです。そのために、ただ作るだけではなく、プランニングや得意先との打ち合わせにも、どんどん参加していきたいと考えています。
博報堂アイ・スタジオではクリエイティブで世の中を動していきたい人を募集しています。興味のある方はこちらからご覧ください。
【HAKUHODO FUTURE ME】STAFF LIST
- SCD
- 橋爪慎一郎(博報堂)
- 企画統括
- 宇佐美雅俊(博報堂)
- 企画
- 菅順史、久野祐揮、谷脇太郎(博報堂)
- PR
- 新井純(博報堂アイ・スタジオ)
- ディレクター
- 木村愛、西松大祐(博報堂アイ・スタジオ)
- AD
- 竜沢賢吾(博報堂アイ・スタジオ)
- D
- 二口航平、吉尾萌実(博報堂アイ・スタジオ)
- TD、FE
- 齋藤陽一(博報堂アイ・スタジオ)
- フロントエンドエンジニア
- 小嶋圭太、橋本洋平(博報堂アイ・スタジオ)
- バックエンドエンジニア
- 河津正和、今渕祥平(博報堂アイ・スタジオ)
- システムエンジニア
- 古田竜也(博報堂アイ・スタジオ)
- アドバイザー
- 岡部昌平(FUTURE LAB 未来人)石寺修三、古澤直木、木原龍太郎(博報堂)
- 人事
- 朝妻太郎、西本裕紀(博報堂/博報堂DYメディアパートナーズ)