電車の一車両にも匹敵する巨大トレーラーが登場、フォルクスワーゲンの史上最大“試乗”キャンペーン

2日間で15件の商談、好調な滑り出し

キャンペーンの第一弾が9月3日、4日の2日間、イオンモール名取の駐車場で開催された。ショッピングモール内の展示スペースでフォルクスワーゲンを2台設置して説明員が試乗会へ案内したほか、店内放送、デジタルサイネージ、チラシ配布などで誘客した。

各会場では、フォルクスワーゲン グループ ジャパンが展開する12種類の車種すべてに乗車することができる。今回のキャンペーン期間中に試乗した体験をTwitterで投稿すると、オリジナルグッズがもらえる企画も実施していく。

 

試乗用サーキットを駐車場内につくった。地元の販売店とも連携し、説明員やスタッフを派遣してもらっている。

 

店内の展示スペース。

 

子ども向けアトラクション。

 

その結果、多くの人が来場し、2日間で試乗したい人が途切れることはなかった。安全上の理由から、試乗サーキットで走れる車は同時に2台までとしたが、1人で2台に乗る人も現れた。さらに、その場で御見積書などを渡し、改めて次回正式な契約を結ぶ商談が15件にも及んだ。

「私たちの想像以上の結果でした。我われフォルクスワーゲンが出会えていなかったお客様がまだまだ全国にいることを実感しました。」(平井氏)

イベントの様子は、同社のWebサイトの特設コーナーやTwitterなどで紹介していく。また、このキャンペーンと並行して、「1日試乗体験サービス」をWebサイトで受け付けている。同社では、今回の一連の企画を通じて、3万人に試乗体験してもらうことを目標としている。

「試乗を通じて、フォルクスワーゲンの“作り手の思い”を感じてもらいたいと考えています。安全性はもちろん、ドライビングポジションが理にかなっていることなど、車に対する思想を知ってもらえれば、必ず気に入ってもらえるはずです。」(平井氏)

トレーラーは宮城の後、北海道や東北、北関東、東海、関西、中国、四国、九州と全国を横断していく。訪問先や日時は、同社のWebサイトで紹介されるため、参加したい人はチェックしてほしい。

<訪問予定>
イオンモール札幌平岡(北海道)、イオンモール天童(山形)、イオンモール名取(宮城)、日和田ショッピングモール(ショッピングモールフェスタ、福島)、イオンモール高崎(群馬)、イオンモールつくば(茨城)、イオンモール与野(埼玉)、イオンモール幕張新都心(千葉)、神奈川県のショッピングセンター(未定)、イオンモール高岡(富山)、イオンモール名古屋茶屋(愛知)、イオンモール東浦(愛知)、イオンモール木曽川(愛知)、イオンモール熱田(愛知)、イオンモール桑名(三重)、イオンモール日根野(大阪)、イオンモール神戸北(兵庫)、イオンモール大和郡山(奈良)、三井ショッピングパーク(広島)、イオンモール高松(賀川)、イオンモール福岡(福岡)



お問合せ
フォルクスワーゲン グループ ジャパン
http://www.volkswagen.co.jp/ja.html

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