広告は「面白い」がいいのか「売れる」がいいのか、ラジオCMから考える

課題講評

さて、講座の後半は事前に提出したラジオCMの講評でした。
今回は「ある商品の20秒におさまるラジオCMを1本書く」という課題でした。

難しかったのは、1本に絞ることでした。課題の説明文には「選ぶのも実力のうち」、と書かれていて、まさにそうだとは思います。どれが良いのか悪いのか分かるようにならないと、将来的に仕事になりませんし。

悩んだ挙句、商品の最大の売りは「カロリーゼロ」だと思ったので、それを印象付ける2案まで絞りました。1つ目のアイデアは近未来のお爺さんと孫の会話劇、もう1つは女性がインタビューに答える形式。

結局、広告的な基準においてどっちが良いか分からなかったので、単に設定や会話のやりとりが気に入っていた前者を提出しました。

結果、一応評価されました。

コピーライター養成講座では、課題で優秀作を書いた受講者には「金の鉛筆」なるものが講師から渡されます。それを初めていただきました。良かったです。

前回と前々回のコラムで公表した課題の結果が散々たるものだったので、この人何でこのコラムやれてんの?と思った方もいるはずです。一応カッコがつきました。

褒められて良かったという話を書いて終わりたいのですが、講師の林さんが僕の書いたCMへの講評の時に仰ってくれたことが、CMの根幹にかかわると思ったので、最後にそれを書きます。

次ページ 「「面白い」か「売れる」か」へ続く

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宣伝会議 コピーライター養成講座事務局
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