広告会社がCSR活動にかかわる意義
—広告会社グループがCSR活動に関わることで、さらに成果につながるわけですね。参加された感想を教えていただけますでしょうか。
山本:広告会社は、さまざまなスキルを持った人がいる集団です。博報堂アイ・スタジオにもグラフィックやプロダクト、Web、さらには空間までデザインできるスペシャリストがいて、通常はクライアントのビジネスゴールにコミットするソリューションを提供しています。 同じ目標に向かって、いろんな能力を持った人たちで集まる仕事というのは刺激が多いですし、やっぱり面白いですね。今後も、当社が得意とする統合デジタルマーケティングの視点を活かし、このプロジェクトの効果を最大化していきたいと考えています。
館:私は、イベント会場とスマホゲームに流れる音楽のディレクションを担当したのですが、参加者に褒めてもらえたことが仕事へのモチベーションアップにつながりました。スペシャルコンテンツのテーマはアドベンチャーでしたので、水滴が転がるポップさを木琴や鉄琴の音のリズムやテンポで表現しています。
竹尾:たいへんなこともありましたが、楽しかったです。プロジェクトの責任者の山本が、いつも前向きなコメントで励ましてくれましたし、チームとしてまとまっていたと思います。実は、制作するクリエイターっていつも不安で、どう作ればいいかわからず悩むときもある。そんなときに、「大丈夫、どうにかなる!」って力強く言い切る山本の存在にとても励まされましたので、自身の仕事にもそのスタンスは活かしていきたいと考えています。
—プロジェクトチームの雰囲気の良さが伝わってきます。そうした環境が実現できているのはなぜしょうか。
山本:博報堂アイ・スタジオの特徴だと思うのですが、みんな仲がいいからかもしれませんね。飲みにいくことも多いですし、気持ちのいい人が多いと思っています。経営層や上司も頭ごなしに「それはダメ」と言うことはなく、必ず「どう思う?」って投げかけてくれますし、大人たちに優しく見守ってもらっています(笑)
竹尾:たしかにそうですね。私は中途入社して2年目なのですが、これまでの会社のなかでも働きやすい方だと思います。トライ&エラーを推奨していて、失敗を恐れずにチャレンジさせてくれる環境は魅力ですね。
館:私は今年入社したばかりですが、驚いたのはみんなが楽しそうに仕事をしていること。「これをやらなきゃいけない」という義務感というよりも、「いいものを、つくりたい」という少年のようなピュアな思いを感じます。
—最後に、みなさんの今後のキャリアの展望を教えてください。
山本:いま僕は歌詞が読めるスピーカー「Lyric speaker」と、ぬいぐるみにつけるボタン型おしゃべりスピーカー「Pechat」というIotプロダクトの開発に携わっています。こうした新しいプロダクトを世の中に出すような、受託だけではない、新しいやり方の仕事をつくっていきたいです。
館:私は新卒で入社したばかりですので、Webサイト制作からイベントなどマルチなタッチポイント施策まで、とにかくなんでも挑戦して、自分の考えたアイデアを実現できるようになれればと思っています。
竹尾:今後は「体験」をトータルでディレクションしたいと思っています。それが説明のいらない、人を感動させられるものであれば言うことはありませんね。
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