「子どもに影響のある広告およびマーケティングに関するガイドライン」は、企業の広告とマーケティングにおいて、子どもの権利を保護し、子どもの健やかな成長への貢献を推進することを目的として、NGO、企業、有識者、関連機関等から構成される「子どもの権利とマーケティング・広告検討委員会」が策定したものです。
国連グローバル・コンパクト、ユニセフ、セーブ・ザ・チルドレンの3者が2012年に策定した「子どもの権利とビジネス原則」をその基盤としています。
シンポジウムでは、ガイドラインの内容や背景の紹介に加え、その実践をテーマに、各方面の有識者の方々によるパネルディスカッションを行います。広告やマーケティングに関わるすべての事業者や関連団体が、子どもへの影響という観点から広告・マーケティングのあり方を見直し、子どもの権利の尊重・推進に貢献する具体的な取り組みにつなげる機会になることを願っています。
「子どもに影響のある広告およびマーケティングに関するガイドライン」完成記念シンポジウム
プログラム
1.開会挨拶
(公社)セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン 専務理事・事務局長 千賀邦夫
消費者庁顧問(元消費者庁長官) 板東久美子
2.「子どもに影響のある広告およびマーケティングに関するガイドライン」の紹介
1)基調講演 「広告・マーケティングと消費者の世界的な動向と日本の状況」
独立行政法人 国民生活センター理事長 松本恒雄
2)基調報告 ガイドライン概要紹介
アドリーガル・オフィス 代表 林 功 (元公益社団法人 日本広告審査機構 事務局次長)
3.パネルディスカッション「なぜ、このガイドラインが必要なのか」
モデレーター:冨田秀実 ロイドレジスタージャパン株式会社取締役 事業開発部門長
パネリスト
・消費者庁顧問(元長官) 板東久美子
・株式会社 宣伝会議 取締役/学校法人 日本 教育研究団事業構造大学院大学学長 田中里沙
・味の素株式会社 CSR部専任部長 中尾洋三
・関東学院大学 経済学部 准教授 天野恵美子
4.閉会挨拶
一般社団法人 グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン 事務局長 大田圭介
開催概要
日時:2016年12月1日 15時~17時15分
会場:丸の内トラストタワー本館26階
(千代田区丸の内1-8-3 ホワイト&ケース法律事務所内)
参加費:無料
定員:100名
共催:公益社団法人 セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン
一般社団法人 グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン
お問い合わせ先
公益社団法人 セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン 法人連携部 甲斐
kai.hideho@savechildren.or.jp
03-6859-0010