三越伊勢丹グループは2016年のクリスマスキャンペーンのPR動画を公開している。
本年度の動画のテーマは、「LIFE IS A GIFT こころに太陽を呼ぶ、祝祭。」。クリスマスの原点であると言われている「冬至祭」を、新しい冬のお祭りという考え方になぞらえ、撮影地となった北海道士別市の市民と一緒に映像を制作した。
映像は、少年が松明を持って走るところから始まる。動物たちが潜む森の中、次々と松明が増え、その火は大きな焚火にくべられていく。そしてクライマックスには、直径4メートルの「スカイランタン」が、夜の明け始めた空に上がっていく。
「冬至祭」とは、1年で最も夜が長い日に行われる太陽の再生を祝う祭り。撮影は北海道士別市で行われた。地元である札幌丸井三越のメンバーのべ 43 名が中心となり、ムービーにも登場する「竹あかり」を制作したほか、「冬至祭PRムービー」の撮影にも参加している。そして、360度パノラマの北海道一の星空の名所「満天の星の丘」での撮影には、北海道士別市 牧野勇司市長をはじめ、3日間でのべ800名もの市民も参加。ドローンを使った空撮も駆使し、北海道の大自然を舞台にした壮大なPRムービーが完成した。
テーマ曲は、「おおかみこどもの雨と雪」「バケモノの子」など、心を打つ映画音楽やCM音楽を多数手がける 高木正勝氏によるオリジナル最新作。
ディレクターは、マルコメ「カワイイ味噌汁 原宿味」、PS4「できないことが、できるって、最高だ。2016/We can do everything」篇などを手がけた鎌谷聡次郎氏。
クリエイティブディレクターは、PROJECTOR田中耕一郎氏が務めている。
なお、12月17日(土)には、北海道士別市にて実際に「冬至祭」を開催する予定だ。
- 企画制作
- ライトパブリシティ+PROJECTOR+ROBOT
- ECD
- 杉山恒太郎
- CD
- 田中耕一郎
- PR
- 松原史和
- AP
- 阿部雄飛
- PM
- 大門剛、林隆行、笠原伸一、熊井悠紀、間宮將一
- ディレクター
- 鎌谷聡次郎
- 助監督
- 横井信吾
- 撮影
- 上野千蔵、国枝礼樹、平野哲郎
- 撮影チーフ
- 佐藤匡
ecd:エグゼクティブクリエイティブディレクター/cd:クリエイティブディレクター/ad:アートディレクター/企画:プランナー/c:コピーライター/d:デザイナー/演出:ディレクター/td:テクニカルディレクター/flash:flash制作/me:マークアップ・エンジニア/pgr:プログラマー/epr:エグゼクティブプロデューサー/pr:プロデューサー/pm:プロダクションマネージャー/ap:アカウントプランナー/ma:録音/st:スタイリスト/hm:ヘアメイク/crd:コーディネーター/i:イラストレーター/cas:キャスティング/ae:アカウントエグゼクティブ(営業)/na:ナレーター