“大きな掛け算”でグローバルに活躍する人材を育てる
現在、村上さんは社内だけでなく、社外も巻き込んだデザインチームをつくろうと奮闘している。
「今日ここにも来てもらっていますが、各々の領域において賞も受賞している、デザイナーの浅田幸三さんや、Wab Design INC.の米田秀さん、吉田大祐さん、茶木太徳さんや、フォトグラファーの葛西亜理沙さん、中島ゆう子さんに代表されるように、Webデザインや広告系の外部プロフェッショナルと組み仕事をしています。僕が目指しているのは、“大きな掛け算”。内部だけでは見解や領域が狭くなってしまうので、外部の仲間との大きなチーム作りを目指しています」。
クリエイティブチームでは現在、3つのテーマを掲げている。一つはクリエイティブにおいては感情や感動を最優先すること。二つ目は、クライアント、外部のクリエイターなどとお互いにリスペクトできる関係性を構築すること。そして、理想や空想を実現していくこと。
「机上の空論で終わりそうな理想や空想だとしても、いまのチームには必死にトライし実現させようという気概があり、そのためのネットワークや環境づくりは大事にしています」。
台湾にもオフィスを展開するアカツキは、さらなる世界での事業展開も視野に入れ、グローバルに活躍できるクリエイティブ人材の育成にも力を注いでいる。
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アカツキ
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