──現時点での楽天DSPの話題に戻りますが、他社のプラットフォームと比べて、ターゲティングの精度はいかがでしょうか。
松尾:あるペットフードメーカーは、ペットオーナーへの到達率をメディアごとに調査しています。その結果、“楽天DSPは他社メディアに比べて、実際のペットオーナーにリーチできていた割合が約2倍という結果だった”というお声をいただきました。
繁山:一般的なDSPやWeb広告ですと、たとえば「これから犬を飼おうか、まだ検討しているだけのユーザー」「実際に犬を飼っているわけではないにも関わらず、犬の写真が可愛いかったためサイトを見ていただけのユーザー」もターゲティングの対象になってしまいます。一方で楽天DSPの場合、すでにペット関連商品を購入している人のみに広告配信できます。効果に差が出るのは、当然ですよね。
データドリブンマーケティングのパートナー「楽天」
—楽天DSPがIDをベースにしているからこそ、ライフステージを捉えたターゲティングができるということが分かりました。それでは、DSPというメディアチャネルの枠を超えた今後の展望についても教えてください。
松尾:やはり楽天の持つデータの質と量に興味を持っていただくケースが多く、より広告主様が活用できる、他にはないソリューションをつくっていきたいですね。今後はよりプラットフォーマーとしての強みを実感していただける広告プロダクトを開発していきたいです。
渡邉:私は最近アドテクノロジー会社から楽天に転職してきました。周囲の人たちからは「アドテク好きなのに、なぜ楽天へ?」と言われたこともありました(笑)。しかし入社後、楽天には私の予想以上に、広告主に役立つアドソリューションを生み出せる資産が揃っていることが分かり大興奮しています。この資産の持つ可能性をもっと情報発信していきたいと思っています。
繁山:アドテクノロジーの歴史を振り返ると、「枠から人へ」の広告配信が進んできました。スマホ全盛時代になると、今度はアプリ上では今までのターゲティング広告が難しくなってきました。ただ楽天には、その課題を解決できるソリューションがあり、かつ実現できる領域は広い。メディアプランニングの段階ではなく、コミュニケーション設計の段階から「もしかしたら、こんなことが楽天と一緒にできるかもしれない」というご相談をいただければ、楽天のアドソリューションをフルに活用した最適なご提案ができます。ぜひお気軽に、お声がけいただければと思います。
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