成果につながった鍵は告知方法にも
—成果につながったポイントはどこにあったのでしょうか。
岡部:どう「レシポ!」上でキャンペーンを告知していくか、こだわりましたね。告知するバナーやスペース、デザインなど、こちらから素材をお渡しして希望を伝えました。
美園:最初は一般的なキャンペーンと同様に、ソースをメインビジュアルにしたバナーを制作しました。ところがそのデータをお渡しすると、岡部さんから「肉をメインビジュアルにして、“牛肉やひき肉がお得に買える”という見せ方にしてほしい」という修正依頼をいただきました。通常のメーカー様の希望は、いかに自社商品が目立つかのため、最終的な結果を優先させようという姿勢が大いに勉強になりました。
—最後に、今後の取り組みや展望について聞かせてください。
岡部:コンビニエンスストアでよく実施されている「セットで買うと、その場で40円引き」という手法は強烈なインパクトがあります。クーポンはその場でいかにメリットを感じてもらえるかが重要なので、「レシポ!」でも感覚的に近づけていけたらいいですね。メーカー側からするとクーポンの使用率が増えると負担も増えるわけですが、ニジボックスさんの場合は上限が決められるのもいいところ。今後も新しいチャレンジをしていきたいですね。
美園:ハインツ日本さんには、一緒に「レシポ!」を育ててもらっている感覚があります。僕らも努力を重ねて、ユーザーに喜んでもらえるキラーコンテンツをつくったり、協賛商品の母数を増やしたりできればと思っています。毎日お得商品が変わる「日替わりレシポ!」などの企画でユーザーの1日あたりのログイン回数も増えてきており、さらに会員数を増やして活性化していければと考えています。
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