3.TweetDeck
指定した検索ワードやアカウントを横並びで一覧化できるツール。
ある程度注目を集めているものにフィルタリングすることもできます。
4.Feedly
純粋なRSSですが、中でもかなり使い勝手の良いツールです。
気になる分野のニュースを漏らさずチェックできます。
5.newsola
googleニュースを、カテゴリ別に一覧化できるツール。
注目度が高いニュースはコマも大きく、最新のニュースは明るい色で表示されるという工夫も気が利いています。
6.Crimson Hexagon
これだけ有料ツールですが、なんといっても便利なのは、”ツイート過去全数検索”です。2008年まで遡り、指定したワードがどれくらいの量つぶやかれたか、そして共起語、インフルエンサーランキングまで見ることができます。
7.TV
本当にいま注目されているものがわかりやすいのは、やっぱりテレビです。
横並びでみると、ホットな時事、タレント、トレンドが浮き彫りに。
世の中には膨大なデータを活用する有料で優良なツールも沢山ありますが、これら使っているツールは一般的で、誰でもすぐ使えるものばかりです。
しかし、これらを集約してデータシャワーを浴び続けていると、
①世の中のリアルな関心・問題
②ブランドに関わるニュース・ニーズ
③人の心を動かすコンテンツアイデア
が浮き彫りになり、常にブランドの課題を頭の片隅に置いている限り、①〜③をフックとした企画が日々ポンポンと生まれるようになります。
こういったツールは、AIの進化と共に、これから圧倒的に進化していくはずです。
眺めているだけで、
– ほんの一部の人たちが抱えている社会問題が次々と浮き彫りになったり、
– 世代ごとに何が流行ってるかが一目でわかったり、
– ブランドが活用すべき世の中の時流が自動的にピックアップされたり、
– 世の中が注目している商品・サービスを把握し、その背景にあるニーズを可視化したり…
ツールの進化で、このシャワーの質はどんどん高まることは確実です。
これまで、バズとは何か?その構造は?作り方は?メディアは?成功例は?データツールは?などなど…色んな視点からバズを紐解いてきました。
次回は、連載最終回「バズの未来」。
バズという存在が、単なる一過性で刹那的なプロモーション手法に留まらず、今後僕らの未来をどう変えてくれるのか?考察したいと思います。