ドールは5日、バナナの皮に文字や絵を書き込むことができる専用ペン「バナペン(BANAPEN)」を発表した。2月26日の「東京マラソン 2017」開催に向け、バナナにメッセージを書いて応援しようと呼びかける企画の一環で、食用酢をペンのインク代わりに使うなど安全面にも配慮している。広告会社は電通ヤング・アンド・ルビカム、PR会社はプラップジャパン。
「バナペン」は東京・千代田区にある皇居を走るランナー向けの施設「JOGLIS(ジョグリス)」で体験できるほか(2月25日まで)、渋谷駅に設置されているドール自販機でバナペン付きバナナを販売中(2月28日まで)。このほかTwitter連動のキャンペーンに参加し、抽選で500人にバナペンをプレゼントする企画も22日まで実施している。
同社の「東京マラソン」協賛は今回で10年目。特に近年は、ランナーと応援者とのコミュニケーションツールとして新たなバナナの活用を試みてきた。例えば完走タイムやSNS上の応援コメントをバナナに印字し贈呈する「バナナトロフィー」(2014年)、タイムや心拍数などを表示する「ウェアラブルバナナ」(2015年)などがある。
今回は2016年に発売した運動シーン向けのさっぱりとした味わいのバナナ「低糖質バナナ」とバナペンを組み合わせ、実用性の高さをアピールし話題喚起を狙う。
ドール「バナナトロフィー」関連記事はこちらから
ドール「ウェアラブルバナナ」関連記事はこちらから
ドール「バナナトロフィー」実現までの舞台裏も紹介しています。
『広報の仕掛け人たち—PRのプロフェッショナルはどう動いたか』
価格 1,800円(税別)
詳細・ご購入はこちら