応募総数40万2986点となった、第54回宣伝会議賞の一次審査が終了しました。厳正な審査の結果、一次審査を通過した作品はコピー部門4036点、CM部門816点。通過率1.2%の狭き門となりました。
これまでの好評を受け、今回も開催された「大学生チーム対抗企画」には、大学などのゼミやサークルといった仲間同士で結成された69チームが参加。応募総数は、2万8794件に上りました。「一次審査通過作品数」を競うルールで実施した今回、クオリティの高い作品が多く集まる中で、1位に輝いたのは、「来世がんばろう」。通過作品数59本という他チームを寄せ付けない圧倒的強さを発揮しました。2位は、41本の「愚炎」。
最多入賞作品を果たした2チームは、贈賞式・贈賞パーティーに特別招待いたします。
来世がんばろう
応募作品数 3859件 通過作品数 59本
代表の安達岳さんのコメント
今年も最優秀団体になることができ大変嬉しく思っております。ありがとうございます。先日取材していただいた際に「連覇する」と偉そうなことを言ってしまったので、とれて本当によかったです。
学生という最高に甘くておいしい蜜を舐めまわすことができるうちに、内容を見れば無惨な結果なのですが、いただいた賞の名前だけを使いFaceBookでシェアの嵐を巻き起こしたいです。ちやほやされたいです。賞賛を浴びたいです。モテたいです。
思わず本音しか漏れませんでしたが、4月からはこんなことを言ったらきっと怒られると思うので許してください。
来年からはコピーライターとしてアドタイとか宣伝会議とかに載ります。
大学生チーム対抗企画バンザイ
安達岳(代表)、寺村南希、真子千絵美、天畠紗良、秋元舞乃、三木小夜子、鎌田明里、小野崎花奈、岡野俊紀 ※敬称略・五十音順
愚炎
応募作品数 4342件 通過作品数 41本
代表の高石幸典さんのコメント
私たち愚炎は某インターンのコピー好きから輪が広がり、私含め9人のチームになりました。 普段何かにあつくなっているという人達が集まったので、「身の程知らずで、愚かだが、周りを巻き込むような炎でありたい」と言う意味をこめ、愚炎というチーム名にしました。
※メンバーのグェン ウォック ヒとは無関係です。
通過本数については反省していますが、提出本数という点では「あつくなる」という目標は達成できました。 メンバーの進路は様々ですが、それぞれの環境で愚かに燃えたいと思います。今回、コピーを書くことに挑戦できたのも宣伝会議賞担当者様、協賛企業様、審査員の皆様のお陰です。 貴重な経験をさせて頂いた全ての関係者様に感謝したいと思います。
高石 幸典(代表)、大澤 希美恵、グェン ウォック ヒ、高津 裕斗、竹林 穂弓、堀内 義人、水越 陸太、柳 隼人、リム ヤン ライナス※敬称略・五十音順