芸能界入りのきっかけは「第2のくみっきー! 発掘オーディション」
武田:きっかけはオーディションです。「第2のくみっきー!発掘オーディション」というのがあって。
権八:第一は?
中村:第一のくみっきーはくみっきーですよ(笑)。
武田:モデルのくみっきーさん(舟山久美子さん)の、第二のというオーディションがあって、そこでグランプリをいただいて。
澤本:もともと、子どもの頃からモデルになりたいと思ってたんですか?
武田:そうですね。もともと、雑誌をたくさん読んでいて、メイクや洋服が大好きだったので応募しました。
澤本:じゃあ、むしろ芸能人というよりはモデルになりたかった?
武田:そうですね。最初はモデル志望でした。
中村:この「第二のくみっきー」のオーディションは、ネットの噂によると、2,020人応募してのグランプリだそうですぞ。
武田:そうなんですか?
中村:2,020分の1。オーディションではどんなことを? くみっきーらしさ、みたいなことを?
権八:待って、くみっきーがわかんないよ(笑)。
中村:そうですね。おじさんはそういう可能性がありますね。
武田:くみっきーさんはギャルのカリスマです。
権八:夜のカリスマって聞こえた(笑)。どんな人なんだよと。ギャルのカリスマね。
中村:どんなオーディションですか?
武田:最初は普通に面接みたいな感じだったんですけど、最終面接がイベントで、みんなの前で自己紹介して、ランウェイを歩くんです。
澤本:じゃあ、オーディション自体がイベントになっているということなの?
武田:そうですね。そんな感じでした。
権八:オーディション好きですか? 他にも受けることあります?
武田:今でもよく受けます。
澤本:今でも受けるの? それは役をもらいに行くとか、そういう?
武田:はい、映画やCMですね。
澤本:CMでも今もオーディション受けるの?
武田:この前は映画でしたけど。
権八:オーディションは好きですか?
武田:好きではないですかね。
澤本:これまでのオーディションで、一番言われて困った質問って何ですか? 「変なポーズしろ」など。
武田:ありました。「自分で魔法攻撃を考えて、ポーズしてください」って。
澤本:魔法攻撃!?
権八:魔法をかけているようなていのね。
澤本:そのときはどうやったんですか?
武田:そのときは弓を使った感じでやりました。
澤本:じゃあ、おじさんにバキューンみたいなことをやったということですか?
武田:はい。
権八:かーわーいーいー!(笑)
中村:想像するだけでかわいい。亜流ですね。ハリー・ポッターみたいな感じで、杖を持って、えい!みたいなのではなく。
武田:そういう人もいましたね。
権八:他の人がやってるのも見えるんだ。
武田:はい、見えます。
権八:そういう題材のものだったの? 映画なり、CMなり。
武田:そうだったと思います。魔法系の。
中村:さっき自己紹介でアニメやマンガが好きと言ってましたが、ファンタジーものが好きなんですか?
武田:そうですね。魔法使う系が好きです。
中村:魔法使う系。魔法使う系のアニメ、マンガは最近で言うと何でしょうね?
武田:『Re:ゼロ』。今日、ペンを持ってきたんですよ。
澤本:へー、『Re:ゼロ』ってどういう話なんですか?