映画『咲-Saki-』に出演し、麻雀を覚えて・・・
武田:あります、あります。アニメでもかわいい女の子が好きなので。イケメンの男の子じゃないので、大丈夫です。
権八:なるほど・・・安心しました(笑)。
澤本:アニメの映画ってよく見ますか?
武田:見ます。最近は、『聲の形』を。
澤本:あれは素晴らしいですな。
武田:泣きました。
澤本:『聲の形』っていいんだよ。あれはもともとマンガが原作じゃないですか。小学校の頃の聲を松岡さんがやってるんだよね。
権八:修造ですか?
澤本:修造がやって、「富士山だ!」とか言ってないよ(笑)。
中村:松岡茉優。
澤本:それがまたうまいの。
武田:ハマってましたね。
澤本:最近のアニメ映画ってあまり見てなかったんだけど、結構見ちゃったんですよ。もちろん、『君の名は。』もアニメだし。でも、『聲の形』は原作がよかったからいいだろうなと思って見に行ったら、まんまと泣いちゃった。あれ泣きますよね?
武田:何回か泣きました。
澤本:アニメ好きだっていい歳の人が言うと気持ち悪いじゃないですか。「あいつアニメ好きなんだ」みたいな。
権八:でも、今は逆にいいんじゃないですか?
澤本:いや、そういうのに騙されないよ(笑)。
権八:いや本当に。だって、僕昨日コンビニで週刊誌を立ち読みしてたら、緊縛アーティストの方の・・・。
澤本:なんで、そんなの立ち読みしてんの(笑)?
権八:毎週チェックする(笑)。そのタイトルが『君の縄』って「名は」が「縄」になってて(笑)。そういうことをどうしても言いたくなっちゃうそんなおじさんに比べれば、お好きなのは全然。
澤本:くだらない(笑)。いや、でもそのほうが男らしいじゃない。
権八:男らしくはない(笑)。
中村:武田玲奈さんも2月頃に公開する映画、麻雀を美少女がやり続ける『咲-Saki-』という映画ですね。これはもう2月だから、だいたい撮影は・・・
武田:終わってます。
中村:どんな感じでしたか?
武田:女の子がいっぱい出るんですよ。ほぼ女の子しか出なくて。だから現場もかわいい女の子がうじゃうじゃたくさんいて、新鮮な空気でした。
中村:今、ドラマもやってるんですけど、女子高の部活みたいな感じでみんなが麻雀をやるんですよね? 麻雀はもともとやるんですか?
武田:この映画で覚えました。
澤本:じゃあ、今4人で卓を囲んだらできるの?
武田:できます。
澤本:すごいね。麻雀やろうよ(笑)。
武田:やりたいです。
中村:好きな麻雀の役はありますか?
武田:全部は覚えてないですけど、『咲-Saki-』の中で出てきた「嶺上開花」をやってみたいです。
中村:渋いね~。カンを暗カンして、たとえば中4枚で、嶺上開花からのバキーンと上がるのが必殺技っぽい子の役なんですね?
武田:私はその子の役ではないんですけど。
中村:武田玲奈さんがやったのは、どんな系のキャラなんですか?
武田:前髪が短い、主人公の女の子の対戦相手です。
中村:得意技はあるんですか?
武田:特別、私の役は強いわけではないので、途中で0点になっちゃったりするんですよ。でも、這い上がっていくというか、麻雀の楽しさを見つけていくというか。
澤本:リーチしちゃうほうですか? それともすぐ鳴いちゃうほうですか?
武田:リーチします。
澤本:ちゃんとリーチ待ちで。そのほうがいいですよ。
権八:点はいくらぐらいで?
澤本:いや、賭けてないから(笑)。
権八:今、話題ですからね(笑)。市議が。
中村:テンゴとかではありません(笑)。
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構成・文:廣田喜昭