ターゲットの心理を捉えて、ロイヤルユーザー化に貢献!――マス広告が届かない消費者に1分動画でリーチ

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里帰りや旅行の機会が増える年末年始にかけて動画を配信。食品保存だけでないジップロックの活用を訴求した。

コンテンツマーケティングの秘訣はターゲット視点の商品情報伝達

小永井:最初に配信したのは「里帰りや旅行に役立つ!ジップロック活用術」です。配信時期は年末年始。里帰りや旅行など非日常的なイベントの多いシーズンにおけるジップロックの利用方法を考え、お出掛け時の持ち運びに活用できる使用方法を動画で展開しました。

その結果、タイアップ広告にも関わらず、非タイアップコンテンツの倍以上の再生回数を記録することができました。売上への関与についてはさまざまな施策を同時に進めているため一概には言えませんが、12月は店頭での露出が増える時期だったこともあり、「MAMADAYS」の動画を見た人が店頭でジップロックを手に取っていた可能性は大いに考えられます。

宮下:今回の成功要因は、ターゲット視点で商品情報を届けたことです。その点で特に注力していたことは、主婦の課題解決策を提供して共感を得ることです。

乳児や幼児と出掛けた時、おしゃぶりを清潔なまま鞄に入れて持ち歩くにはどうすればいいのか。子どもが履いていた泥汚れのついた靴をどこにしまうべきか。外出時に若年主婦層が頭を悩ませる課題を解決する情報を提供しました。

加えて、シーズンに合わせた企画により「今すぐ試してみたい」と思えるタイムリーなコンテンツにすること、さらに、複数の活用法をひとつの動画で提供し「もっと見たい」と商品への関心を呼ぶ構成にすることも、主婦視点で商品を届けるコンテンツにするために意識していたことです。

主婦の心理を捉えたコンテンツを提案したことで、主婦の間で拡散され、多くの方に商品情報を届けることができました。

小永井:Facebookのコメント欄には動画に対して「こんな使い方があったのか!」と驚きの声が多く寄せられ、ジップロックという商品名に言及したコメントや、今までにない活用術の提案も多数見られました。これまで色々な媒体で試行錯誤を行ってきましたが、何よりもまずコンテンツマーケティングに長けた媒体を選ぶことが大切だと実感しました。

ターゲットユーザーによる情報拡散で認知拡大

小永井:年末年始の動画に続き、ジップロックのプラスチック容器を使ったひなまつりケーキの料理動画や、ジップロックで離乳食を保存する方法を伝える動画を展開する予定です。

特に離乳食は、安全面や衛生面に細心の注意を払っている乳幼児の母親に届きやすい王道の訴求です。ジップロックの品質の高さをしっかりと伝え、ジップロックを選ぶ必要性を動画で訴えたいと考えています。

宮下:私自身もジップロックを使った離乳食の調理法を提案する中で「こんなに時短できるのか」と改めて驚きました。離乳食の保存や冷凍は昔から母親の知恵として一部で伝わっていますが、核家族化が進んだ今、若年主婦層がその知恵を知る機会が減っています。

そこにコンテンツマーケティングを導入すれば、母親の知恵が次世代の母親たちに伝わり、シェアされることで自然にいきわたります。

小永井:ターゲットユーザーが集まり、かつ情報拡散が望める媒体でなければ、いかなる商品も認知拡大にはつながりません。「MAMADAYS」は常に若年主婦層のインサイトを意識しているからこそ、ターゲットの背景を理解し、主婦の視点で商品の魅力を伝えることに成功しています。

今後も動画に限らず、さまざまな広告施策を「MAMADAYS」と共に考えていきたいと思っています。

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